『セラミック矯正』
<目次>
・セラミック矯正に関する3つの誤解
・誤解その1
・誤解その2
・誤解その3
さらに、知りたいこと
・セラミック矯正の注意点
<経験・専門性・権威性・信頼性>
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック
インビザライン 認定医
年間症例数80〜
<セラミック矯正に関する3つの誤解>
矯正器具の装着が不要な上に、安価に施術を行うクリニックが増えてきたため、最近セラミック矯正が流行っています。
セラミックというと、虫歯治療の被せもののイメージが強いですよね。セラミック矯正はどのようなものなのでしょうか?クリニックで聞かれることも多い、「セラミック矯正に関する3つの誤解」を解説します。
<誤解その1:実は「入れ歯」や「差し歯」に近い>
セラミック矯正は前歯が多少ガタついていても綺麗な歯の形を実現できる最近人気の治療です。
位置、形を整えるために全周2mm程度歯を削り、セラミックの被せものをして治療が完了します。矯正という名称ですが、実際は被せ物や入れ歯、差し歯など人工の歯で補う補綴(ほていまたはほてつと読みます)治療に近いかもしれません。

歯の並びを整えて被せものをすると綺麗な歯の形を長持ちさせることができます。
<誤解その2:セラミックなので虫歯にならない?>
セラミック矯正を行うことで、歯の強度が増し、虫歯の心配もなくなると思っていらっしゃる方もいるかもしれません。セラミックの被せものは歯垢がつきにくいため一般的には虫歯になりにくいのですが、綺麗な形の被せものができていなければ経過とともに中の歯が虫歯になったり、弱って機能が低下してしまうことも考えられます。
また、歯の位置を整えないままに歯を削って被せものをした場合には斜めになっている部分を全て削らないといけませんから、歯の強度が落ちます。それに加えて、全体的に歯を削るために・・・やはり、どうしても歯がしみます。
<誤解その3:完璧な歯並びが手に入る>
セラミック矯正をされた方の多くには歯並びに特徴があります。歯のラインは綺麗に整っているけれど、歯茎のラインはがたついた状態になっているというものです。これは歯のがたつきは整えず、歯を削り被せものをした場合に見られます。
通常は唇で隠れていますのであまり気にされない方もいらっしゃいますが、美しい歯並びを目指すのであればやはり歯の位置を整えてから最後のひと手間としてセラミック矯正を利用するのがベストではないでしょうか。
<セラミック矯正の注意点>
セラミック矯正についてご理解いただけたでしょうか?
今回はセラミック矯正に関する誤解のみをお伝えしましたが、私個人としてはセラミック矯正自体は悪いものではないと考えています。大事なのは、手軽に歯の形を変えられる分、リスクがあるということを理解することです。歯の形は生まれもったものがあり、加齢と共に色も変わっていきますので、きちんと歯の位置が整っているのであれば、歯の形を変えたいという時に治療を受けることをおすすめします。これは矯正治療についても同様です。矯正治療は時間もかかりますし費用も高額です。だからこそ、カウンセリングでしっかりと疑問点や不安な点を解消してから治療を受けましょう。
是非ご自身に合う治療を選択してください。
渋谷東京矯正歯科
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック
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