『インビザライン矯正治療における偶発症・見た目』

 

<目次>

・偶発症

さらに、知りたいこと

・抜歯矯正中の見た目

・インビザラインでは困難な場合

 

 

<経験・専門性・権威性・信頼性>

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック

インビザライン 認定医

年間症例数80〜

 

 

<偶発症>

①歯根吸収

歯の根の部分が吸収されることです。日常生活に影響が出ることは少ないですが、レントゲン写真を撮ると発見されるケースが多いです。マウスピース矯正では発現率約30%と報告あります。

 

②齲蝕

歯磨きが難しくなる為、清潔に保つには今まで以上にブラッシングは重要になります。

 

③歯周組織への障害

歯は骨内で移動させるのが重要になります。骨の範囲を超えて歯が移動した場合、歯肉退縮を起こす可能性があります。

 

④軟組織への障害

マウスピース矯正では、アンカースクリュー(インプラントのネジ)やボタン(ゴムをかける装置)が当たって褥瘡性潰瘍(口内炎)になる場合があります。

 

⑤顎関節症

噛み締めによる過緊張(7割)、うまく噛めず顎をズラして挫く事もあります。

 

⑥皮膚への障害

エッチングは酸性の薬剤の為、皮膚に着くと為害作用があります。

 

⑦アレルギー

世界でマウスピース(有機物質)に対してのアレルギー報告が1~2症例あります。

ただし、マウスピース矯正中に使用する薬剤が原因の可能性もありマウスピースが原因なのか定かではないようです。

 

 

<抜歯矯正中の見た目>

元の歯並びや治療計画によっては、歯の移動に伴って歯と歯の間に隙間ができたり、抜歯をした上での治療計画だと、空隙など一時的に見た目が気になる事があります。歯の矯正では、目的達成のために仕方のないことではありますがマウスピースを装着することで目立ちにくくなります。

↓マウスピースなし

↓マウスピースあり

 

 

<インビザラインでは困難な場合>

①協力度が低い

下記を参考にすると、マウスピース矯正を行っている方の中で、20時間以上の使用を毎日欠かさず矯正を終えれる方は3割ほどのようです。患者さんの協力が必要不可欠にもかかわらず、現実正しく使い続けるのは難しいようです。

リタイヤ無し 35%
1回りタイヤ 45%
2回りタイヤ 19%
完全リタイヤ 1%

②骨格的な不正がある

外科矯正治療が必要な場合は保険適用となりますので、金属のワイヤー矯正と併用する場合が多いです。

自由診療として保険外で治療を受ける場合には可能になります。

③埋伏歯の牽引

歯が骨の中に埋まっている場合は、その歯を引っ張り出す為に、ワイヤー矯正を併用する場合が多いです。

 

 

渋谷東京矯正歯科

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック

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