『アタッチメント』

 

<目次>

・アタッチメントとは

・アタッチメントの種類

・アタッチメントの目的

さらに、知りたいこと

・実際のアタッチメント

・実際のボタン

 

<経験・専門性・権威性・信頼性>

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック

インビザライン 認定医

年間症例数80〜

 

 

<アタッチメントとは>

マウスピース矯正を始めるにあたり、歯を動かすため、細かい動きをさせるために必要になってくるのが『アタッチメント』や『ゴムかけ(ボタン)』です。マウスピース矯正は透明なマウスピースを装着するから目立たないけど、アタッチメントを歯につけたら目立つんじゃないか・・・と思われる方もいらっしゃると思います。

目的 ①力の作用点(取手の役割)
②適合強化
種類 ①通常At
②最適At
設置部位 ①マージンから2mm離す
②歯冠側1/3の位置に付与(推奨)
③大臼歯 最大豊隆部中央
タイミング 設置:ステージ1から
除去:最後のアライナー 、OC装着時(AtないのでRTとして使用可)
指示がないかぎり、ステージングの途中アタッチメントやカットを除去しない。
形の再現性 アタッチメントの形の再現性が治療結果に関わる
歯とアタッチメントとの境界を明瞭にするように気をつける(エッジを出す)

 

<アタッチメントの種類>

アタッチメントには通常アタッチメントと最適アタッチメンと呼ばれる2種類存在します。

違いは以下のようです。

通常At 最適At
設置・除去 自由 ソフトウェアが自動設置
長さ、厚み、傾斜角度、回転軸調整可 可能 不可
プレジションカット との併用 可能 不可3と6は可能
テンプレートの設置 必須ではない 必須
アライナーとの隙間 無し 有り
種類 長方形・楕円形 カスタマイズしたもの
移動の再現性 最適には劣る 高い(文献あり)
追加 除去不要 除去必要

 

 

<アタッチメントの目的>

力の作用点(取手の役割) 適合強化
①難易度の高い移動に必要な力を与える ①リテンション(作用反作用の力拮抗)
圧下の反作用によるアライナーの浮き防止
最適アタッチメント ⇆リテンションアタッチメント
②凹凸の少ない歯のアライナー把持力強化 ②スペース閉鎖時に固定源の反作用で傾斜防止
③顎間エラスティックによるアライナーの浮き防止
④アンカレッジ補強

 

 

<実際のアタッチメント>

これはアタッチメントのみのお写真です。

こちらの写真はお口の中を撮影しているため分かりやすいですが、パッと見たとき全くわからないと思います。

奥の歯は歯を横から見ているため凹凸がわかりやすいですが、お口をこのように広げていない場合は、唇で隠れますのでほとんどわかりません。前歯の矢印の部分もほとんど分からないと思います。

 

<ゴムかけをする際に必要になってくるボタン>

こちらはアタッチメントとボタンの写真になります。

ボタンはプラスチックの透明なものと金属タイプのものを使用しています。ボタンは凹凸がわかりやすいためなるべく前歯のほうはプラスチックでつけ、奥歯の見えない部分は、金属でしっかりとつけています。治療計画によってゴムかけがある場合、ない場合があります。(ボタンの位置も変わってきます。)アタッチメントは治療計画によって、大きさ、量、つける位置が人それぞれ違います。(ボタンも量や位置が変わります。)

 

 

 

渋谷東京矯正歯科

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