『定期検診』
<目次>
・C、O、Gとは
・CO (要観察歯)
・C (要治療歯)
・GO (歯周疾患要観察)
・G (歯周疾患要処置)
さらに、知りたいこと
・自宅でのケア COの場合
・自宅でのケア GOの場合
<経験・専門性・権威性・信頼性>
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック
インビザライン 認定医
年間症例数80〜
<C、O、Gとは>
歯の定期検診で、CO、C、GOなどアルファベットで言っているのを聞いたことありませんか?
C:虫歯という意味。英語でCariesというため、頭文字のCで略しています。
O:観察という意味。英語でObservationなので、頭文字のOです。
G:歯肉炎という意味。英語でGingivitisなので、頭文字のGです。
これらを組み合わせて、判定しています。
<CO (要観察歯)>
定期的な観察が必要な歯です。明らかなむし歯は確認できないけど、むし歯の初期の状態が疑われる白濁(白く濁った色)や褐色(少し黒みを帯びた茶色)になっている部分があり、このままだと虫歯になってしまうと考えられる歯です。これは初期虫歯とも呼ばれます。ただ、適切なケアや生活習慣によってもとの健康な状態に戻る可能性があります。

<C (要治療歯)>
歯科医師による診断が必要になる歯です。むし歯によって歯に穴があいている状態です。詰め物や被せ物のまわりにできる虫歯、詰め物が取れている歯、治療途中の歯も含まれます。

<GO (歯周疾患要観察)>
定期的な観察が必要になります。歯茎に軽度の歯肉炎が起きているけど、歯石はついていない状態です。適切なケアや生活習慣により、健康な歯茎に改善できます。

<G (歯周疾患要処置)>
歯科医師による診断が必要です。
歯茎に歯肉炎が起きていて、歯石がついている状態、もしくは歯周炎(歯を支える組織まで炎症が進んだ状態)が
疑われます。歯科医院で検査や治療を受けましょう。

これを知っていると、すぐに自分の状態がわかります。
<自宅でのケア COの場合>
定期検診で判定された後の自宅でできるケアについてです。

適切な歯磨きを行うことで、再石灰化が起こり健康な状態へ戻る可能性があります。
※再石灰化とは・・・唾液中に含まれるカルシウムとリンが、溶けてしまった歯を修復する働き。
①歯垢(プラーク)の除去
歯ブラシできちんと汚れを落とすこともですが、デンタルフロスの使用をおすすめします。
②フッ素配合の歯磨き粉を使用する
フッ素には再石灰化を促進する働きがあります。
③食生活に気をつける
おやつの時間を決めてダラダラ食べないなど、食生活を見直しましょう。
<自宅でのケア GOの場合>
GO(歯周疾患要観察者)の場合
適切な習慣を続けることで元の健康な状態に戻すことができます。
①歯垢(プラーク)の除去
→歯と歯茎の境目に磨き残しの歯垢があると、歯茎が炎症を起こします。
歯と歯の間もフロスを使用ししっかりと汚れを落としましょう。
②生活習慣を見直すこと
→風邪と同じで、お口の中も免疫力が落ちてしまうと抵抗力も弱くなってしまい、炎症が起こりやすくなります。
ですので、日ごろの生活習慣・食生活が重要になります。
あと日ごろから歯茎の状態はどうかチェックしましょう!
CO・GOどちらにしても、日ごろの歯ブラシはとても重要です。
毎日面倒だなと思うこともあるかもしれませんが、今後の自分の体を守るために頑張りましょう(^^)/
渋谷東京矯正歯科
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック
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