『渋谷東京矯正歯科のクリーニング』
<目次>
・クリーニングの目的
・プロフィーメイト
・歯肉マッサージ
・超音波スケーリング
・ラバーカップ
・フッ素塗布
さらに、知りたいこと
・ホワイトニングとクリーニングの違い
<経験・専門性・権威性・信頼性>
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック
インビザライン 認定医
年間症例数80〜
<クリーニングの目的>
クリーニングは歯垢や歯石、着色汚れやバイオフィルム(細菌の膜)まで綺麗に除去することができる施術です。口腔内で発生した歯垢(プラーク)はネバネバのバイオフィルムとなり、強固なかたまりとなっていきます。お風呂場の排水溝や、キッチンの三角コーナーのヌルヌル。あのヌメリがバイオフィルムです。いわゆる「粘性のある細菌膜」のことをそう呼びます。バイオフィルムは毒素をもったり、悪臭を放ったり老廃物も排出します。この毒素によって、むし歯、歯周病、口臭、歯石、それだけでなく血流中に入り込み全身疾患を誘発することも明らかになってきました。これらは普段の歯磨きでは除去することができません。

<プロフィーメイト>
当院では「プロフィーメイト」というクリーニング機材を導入しています。プロフィーメイトは粒子を水流と空気の圧力で高速噴射し、ステインを落とす器具です。歯の複雑な構造にも、粒子なので良く届き綺麗にすることができます。直径200 ミクロンのエアフローパウダーをジェットスプレーで水と一緒に吹きかけ、歯についた汚れ、歯周ポケットの隅々や奥歯の複雑なへこみの奥まで、細かくクリーニングをします。歯の着色汚れを落とすクリーニング効果だけでなく、歯垢やステインが付きにくくなり、そして口臭予防にも効果を発揮します。
<歯肉マッサージ>
また、当院ではクリーニングの最後に歯肉マッサージも取り入れています。血行促進や組織活性化の効果があるため、黒ずんだ歯茎、歯肉炎の修復等に良いとされています。歯と歯茎の境目のところを指でくるくるとマッサージをして、次に歯と歯の間(歯間部)を軽く押していき、血行の促進を促します。
<超音波スケーリング>
歯石がどのようなものかご存じでしょうか。石のように固くなってしまった細菌の塊です。歯石になる前は、プラークと言って細菌と磨き残しが合わさった柔らかい状態です。プラークは歯ブラシで落とすことができますが、歯石は通常の歯磨きでは落とすことができません。そのため、定期的なクリーニングが必要になります。
<ラバーカップ>
ゴム製のカップの形をしたブラシになります。

このラバーカップを用いて、リナメルトリートメントを使用し、歯の表面をツルツルに磨いていきます。
<フッ素塗布>
歯科医院では、9000ppmという高濃度のフッ素を塗ることができます。普段の歯磨きで低濃度のフッ素を歯面に取り入れ、定期的にクリーニングを受けたときに高濃度のフッ素を取り入れることでよりたくさんのフッ素を歯に取り入れることができ歯質の強化につながります。
<ホワイトニングとクリーニングの違い>
・クリーニング
歯石や歯の汚れ、バイオフィルム(細菌の膜)、着色汚れなどを落とし、患者さん本人本来の自然な歯の色にする施術です。
・ホワイトニングは黄ばんだ歯の色素を分解し、自然な歯の色よりも白くする施術です。
ホワイトニングを行う場合、歯石やバイオフィルム、強い着色汚れなど、クリーニングでしか落とせない汚れを完全に除去した上で行っていただくと、白さの効果が最大限得られるようになります。せっかく行っていただくホワイトニングですので、1回で効果を感じてもらうために、歯の表面の汚れを落とすことをお勧めします。

また、ホームホワイトニングも併用することもおすすめします。
ホームホワイトニングは2週間毎日続けてもらうことで効果を感じていただけるかと思います。
渋谷東京矯正歯科
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック
Comments are closed