『口腔ケア フロス編』

 

<目次>

・フロスの目的

・フロスのタイミング

・フロスの種類

さらに知りたいこと

・ホルダータイプの使用方法

・ロールタイプの基本の持ち方

・ロールタイプの部位別の持ち方

・ロールタイプの使用方法

 

<経験・専門性・権威性・信頼性>

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック

インビザライン 認定医

年間症例数80〜

 

 

<フロスの目的>

デンタルフロスはどんなものかご存知でしょうか?毎日歯を磨いているけど虫歯や歯周病、口臭が気になると思います。歯ブラシだけでは表面の汚れは落とせても、歯と歯の間の汚れは落とせません。そのため歯と歯の間が虫歯になってしまったり、歯周病になりやすくなります。ですのでフロスが必要になります。

 

 

<フロスのタイミング>

フロスをするタイミングは、できれば毎食後がおすすめです。しかしできない方が多いと思うので、少なくても毎日夜1回はしましょう。

 

 

<フロスの種類>

では、次にどんなフロスを使えばいいのかというお話をしていきます。フロスには3種類あります。

・ホルダータイプ(F字型)

使われている方が多い、糸ようじがこの形のものになります。安くて大容量のイメージですが、これは前歯は使いやすいですが、奥歯に入れようとしたときに持つ部分が邪魔となり使いずらいのではないかと思います。

・ホルダータイプ(Y字型)

こちらは奥歯に入れやすく、フロスを使用したことない初心者の方でも使いやすいのではないかと思います。

・ロールタイプ

ホルダータイプとは違って、自分の指に巻き付けて使うものです。これは使うことに慣れるとコスパもいいため、おすすめです。ワックスタイプとアンワックスタイプがあり、歯と歯の間にスッと出し入れしやすく使いやすいのがワックスタイプになります。アンワックスタイプは、ワックス加工がされていないため汚れを絡め取りやすいです。しかし被せ物がある方などは引っかかりやすいため注意が必要です。

 

 

<ホルダータイプ(F字・Y字型どちらも同じ)の使用方法>

①ノコギリを引くように歯間部に入れる。

②歯の壁に添わせ、上下に動かす。(両方の歯行う)

③ノコギリを引くように動かしながらフロスを上に引き上げて抜く

④次の歯にいく前に、汚れを流水で流す。

※歯間部に出し入れする際に、ガッと入れたり抜いたりしない。歯茎を傷つけてしまう可能性があります。

 

 

<ロールタイプの基本の持ち方>

①本体から指先から肘ぐらいの長さまで引っ張り出して切る。

②中指にフロスの両端から2周ほど巻き付けて、感覚は10〜15cmぐらいにする。

     

ぎゅっと巻き付けてしまうと指が痛くなるので、軽く巻き付けてください。

③人差し指と親指で持ちながら口の中に入れて操作する。

   

人差し指で抑えることで歯間部に入れやすくなります。

※使用した部分はそのまま次の歯間部に入れてしまうと、汚れがついてしまったり

汚れがとれないため、中指に巻ききれいな部分を使用していきます。

 

 

<ロールタイプの部位別持ち方>

・下の奥歯

人差し指を写真のように動かして奥に入れる

     

・下の前歯

人差し指と親指で入れる

     

・上の奥歯

人差し指で抑えているフロスをひっくり返し、下から奥歯のほうに入れる

上の歯を下から見た状態

     

上の歯を自分側から見た状態

人差し指と人差し指の間のフロスの長さを少し長めにすると奥まで入れやすくなります。

・上の前歯

上の前歯へ入れるときは人差し指と親指でフロスを抑える

     

横から見た図

人差し指同士でもできますが、片方を親指ですると動かしやすいです。

 

 

<ロールタイプの使用方法>

歯と歯の間に入れた後、歯に沿わせて上下させる(歯茎の中に軽く入れる)。

沿わせることで、歯の形に密着しカーブしている部分も清掃できます。

片側もしっかり沿わせていきます。

 

 

文字にすると大変そうですが、上下のやり方は大きく違いはありません。

慣れるとすごく簡単なのでぜひゆっくり練習してみてください。

難しそうに見えて、意外とすぐにできるので、ぜひやってみてください。

 

 

渋谷東京矯正歯科

インビザライン(マウスピース型矯正装置)専門クリニック

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