『口腔ケア 歯ブラシ編』

 

<目次>

・歯ブラシの選び方

①ヘッドの大きさ

②持つ部分の形

③毛のかたさ

④毛の形状と種類

⑤毛の長さと太さ

⑥植毛の種類

 

 

<経験・専門性・権威性・信頼性>

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック

インビザライン 認定医

年間症例数80〜

 

 

<歯ブラシの選び方>

皆さんどのように歯ブラシを選ばれていますか?歯ブラシは磨ければ何でもいいというわけではありません。人それぞれお口の中の形状は違うため、ご自身に合った歯ブラシを選びましょう。選ぶ際に大切なポイントがあるので、どれか一つでも気にして見てみてください。

細かく分けると6つあります。

①ヘッドの大きさ

②持つ部分の形

③毛のかたさ

④毛の形状と種類

⑤毛の長さと太さ

⑥植毛の種類

 

 

①ヘッドの大きさ

ヘッドとは歯ブラシのこの部分を指します。だいたいサイズは、歯を2歯磨けるぐらいの大きさがいいと思います。厚みは、厚いものよりも薄いもののほうがお口の中で動かしやすいためおすすです。

※お口の中が広い方や、手を動かしずらく細かく動かせない方は大きめでもいいと思います。

 

 

②持つ部分の形

持つ部分はまっすぐなものをおすすめします。

※高齢の方や手に力が入らない方は、持ちやすい太目のものがいいと思います。

 

 

③毛のかたさ

商品によって少し変わりますが、基本的なものになります。特に大きな問題がなければ、ふつうのかたさでいいと思います。

 

 

④毛の形状と種類

まず毛は2種類あります。

・ナイロン毛・・・吸水性が低く、菌が繁殖しにくい。歯に優しく当たるため多くの歯ブラシで使用されています。

やわらかめ~かためまで作れる素材。

・飽和ポリエステル樹脂(PBT毛)・・・ナイロン毛よりもさらに吸水性が低く、速乾性があります。

歯への刺激がナイロン毛よりも大きいため注意が必要です。

 

次に毛の形状です。2種類あります。

・テーパー毛

毛先が細くなっているため、歯間部や歯肉ポケットに入りやすいです。汚れが落としにくい可能性もあるため、ブラッシング圧が強くならないように気を付けてください。

・フラット毛(ラウンド加工)

歯面への接している部分が多いため、プラーク除去効率が良いです。

・フラット毛(加工なし)

加工されていないものは、歯や歯肉を痛めてしまう可能性が高いため当て方やブラッシング圧に気を付けたほうが良いです。

 

 

⑤毛の長さと太さ

基本的に7mmでカットされているという表記です。しかし商品によって毛の長さが同様でも毛の直径が太いと硬く感じ、細いと柔らかく感じます。

・短めの毛・・・毛がしなりにくいため硬く感じます。

お口が開きにくく奥まで磨けない方や、歯が小さい方などにおすすめです。

・長めの毛・・・しなりが大きいため柔らかく感じます。

歯と歯の間が磨けない方などにおすすめです。

 

⑥植毛の種類

④で説明した、3つの種類が組み合わさって植毛されているものがあるため、よく見てみてください。

植毛の組み合わせによって使用感も変わります。

 

 

それぞれ分けてお話ししましたがいかがでしょうか?

たくさんあって全部覚えられなくても、これは気になる!というものだけでも気にして選ぶと今までよりもご自身に合ったものを選ぶことができると思います。ぜひ見てみてください。

 

画像はCiメディカルより

 

 

渋谷東京矯正歯科

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック

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