『歯並びと遺伝』

 

<目次>

・歯並びと遺伝

・骨格の遺伝が関係する歯並び

さらに、知りたいこと

・歯並びを悪くする生活習慣

 

<経験・専門性・権威性・信頼性>

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック

インビザライン 認定医

年間症例数80〜

 

 

<歯並びと遺伝>

子供に顔や、目、髪の毛が遺伝するのと同じで、歯並びも遺伝的要素はあります。顎の形や顔と顎のバランスといった、歯並びに影響を与える骨格の遺伝子情報が子供に受け継がれて結果的に親と似ている歯並びが形成されることはよくあるそうです。

しかし、食事内容や癖などの生活習慣が原因となっている歯並びもあります。一般的に、遺伝が歯並びに影響を及ぼす割合は3割程度、生活習慣など後天的な要因が7割と言われています。そのため、まずは歯並びに悪影響を及ぼす生活習慣ではないかを確認しましょう。

 

<骨格の遺伝が関係する歯並び>

骨格の遺伝が大きく関係している歯並びは3つほどあります。

①叢生(そうせい)

八重歯など歯が前後に並んでいる歯並びのことです。顎の骨が小さい方は、歯がきれいに並ぶことができずにはみ出てしまいます。これは骨格の遺伝による影響が大きく関係してると思われます。

②上顎前突(じょうがくぜんとつ)

     

出っ歯と言われるものです。上の前歯が出ている歯並びです。骨格に原因が多いとされています。

③反対咬合(はんたいこうごう)

受け口と言われるものです。上の歯よりも下の歯が前に出ている歯並びです。骨格が原因で受け口になっている場合は、矯正だけで治すことが難しい場合もあります。

 

 

<歯並びを悪くする生活習慣>

歯並びを悪くする生活習慣についてお話していきます。

骨格の遺伝だけではなく、日々の生活習慣も歯並びに影響する要因と言われています。

①柔らかいものばかり食べる

柔らかいものばかりだと、噛む回数が減ります。さらに顎の力も弱くなってしまうため成長が不十分になってしまいます。顎が小さいままだと歯が並ぶスペースを十分に確保できないので、歯並びにも悪影響を及ぼします。

②指しゃぶり・爪を噛む

指しゃぶりが癖になってしまうと、前歯に常にグッと力が加わってしまうため、出っ歯になる可能性が高いです。爪は固いためグッと噛んでしまいます。全体に負荷がかかるため、歯並びに影響しやすいです。

③頬杖をつく

頬に手をついているところは外から力が加わっています。そのため歯が傾いてきたりしてしまうので気を付けましょう。

④口呼吸

口で呼吸する癖がついていると、下あごは常に下がっています。そうすると無意識に舌の位置も下になってしまい、舌が常にだらんとなった状態のため、口周りの筋肉が発達できません。そのため、出っ歯や受け口といった歯並びになる可能性があります。

 

 

遺伝も要因はありますが、それよりも生活習慣が影響があるため、日ごろから少しずつ気を付けましょう。

 

 

渋谷東京矯正歯科

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