『歯が抜けた』

 

<目次>

・歯が抜けた時の対処法

さらに、知りたいこと

・歯が抜けて放置するデメリット

 

 

 

<経験・専門性・権威性・信頼性>

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック

インビザライン 認定医

年間症例数80〜

 

 

<歯が抜けた時の対処法>

怪我や外傷で抜けてしまった歯を牛乳に浸して持って行く。というのを聞いたことはありますか?なぜ牛乳なのかというと、牛乳は体液の浸透圧に近いため、歯根の表面にある歯根膜組織を正常な状態のまま生かすことができるからです。

また、歯が抜けてしまった後の対処法です。

 

①ゴシゴシ洗わない

抜けてしまう場所によっては、抜けてしまった歯に砂やゴミが付いていることがあります。歯についた汚れは綺麗に洗いたいと思いますが、そのままの状態で持参するようにしてください。歯根の表面には歯根膜という歯と骨をつなげる、とても大切な役割がある薄い膜の組織がついています。歯根膜が残っているかどうかで、きちんと歯が戻るかが決まってくるのでとても大切です。歯についた砂やゴミを取り除こうとすることで歯根膜が傷ついてしまったり、削ぎ落とされてしまうと、歯を戻してもくっつかない可能性が高くなります。

 

②乾燥させない

水道水ではなく、体温くらいに温めた生理食塩水か、手元にない場合は牛乳に浸けて歯科医院に持って行ってください。乾燥させないことが何よりも大切です。

ケガが心配で歯どころじゃない場合もあると思いますが、歯もとても大切ですので頭の片隅に入れておくと役立つと思います

 

 

<歯が抜けて放置するデメリット>

歯は通常だと上下合わせて28本の歯が支え合って、噛み合わせなどを維持しています。

1本だけでも抜けたままにしておくと、噛み合わせや歯並びが悪くなってしまったり、他の健康な歯も悪くなってしまいます。歯は常に動いていますが、上下の歯や隣の歯があることによって位置が大きく変わりません。しかし歯が抜けてしまいそのまま放置していると、空いたスペースに歯が動いてきてしまいます。

そうすると元に戻そうと思ってもそう簡単には戻らない上に、空いたスペースに人工歯を入れようとしても寄ってきてしまった歯が邪魔をしてしまい思ったように治療が進まなくなってしまう場合もあります。

また、28本の歯で支え合っているため、1本減ってしまうとその分他の歯に負担がかかります。そうすると他の歯が痛み出したり、歯茎が腫れたり、ひどい場合は折れてしまう場合があります。全身の健康面や金銭面を考えても、良くないことばかりなので早く歯医者に行き受診してください。

 

 

渋谷東京矯正歯科

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック

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