『子供の歯・食事』
<目次>
・子供の歯の抜ける順番
さらに、知りたいこと
・子供の早食い
・子供の遅食い
<経験・専門性・権威性・信頼性>
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック
インビザライン 認定医
年間症例数80〜
<子供の歯の抜ける順番>
個人差はありますが、6歳前後~12歳ぐらいで乳歯から永久歯に変わっていきます。全て永久歯に生え変わった状態になるのが、だいたい14歳~15歳ぐらいです。

成長の個人差によるので目安ですが、まず6歳頃に下の前歯が抜け、永久歯に変わります。
この頃に乳歯が生えていなかった場所に、6番目の歯(奥から2番目の永久歯)も生えてきます。
7〜8歳になると上の前歯も抜け始めて、永久歯が生えてきます。
8〜9歳では、前から後ろに向かって順番に、永久歯が生え始めます。
10〜11歳では、上下とも奥歯が抜けて、永久歯が生え始めます。
12〜14歳に、奥歯の永久歯が生え揃い、すべての歯が永久歯になります。

<子供の早食いと遅食い>
子供が早く食べてしまったり、食べるのが遅かったりするのは仕方ない部分もあると思います。しかし、体の成長に影響が出てしまう為気をつけることも大切です。
<子供の早食い>
まず早食いについてです。
①消化不良や腹痛を起こしてしまう

早く食べている子は、よく噛まずに飲み込んでいると思います。そうすると胃腸への負担が大きくなり、消化不良や腹痛を引き起こしてしまいます。
②肥満になりやすい

基本的に食べ始めてから20分後に満腹だと感じます。食べるスピードが早いと満腹中枢が反応する前に他の人よりもたくさん食べてしまいます。また、一気に食べてしまうと血糖値が急上昇してしまうため、インスリンを出す膵臓にも負担がかかります。子供の肥満は成人肥満へつながりやすいと言われています。そのため、高血圧や糖尿病、生活習慣病になる可能性が高くなってしまいます。
③歯や顎に影響が出る

よく噛むことは顎の発育や、口周りの筋肉の発達にも良いです。また、よく噛むことで唾液の分泌が促される為お口の中の潤いを保つことができ、虫歯や歯周病、口臭の発生を抑制することができます。
<子供の遅食い>
次に遅食いです。

食べるのが遅い子は、小食になりがちでそれが習慣化してしまうと、活動するためのエネルギーや成長に必要な栄養が不足してしまいます。遅い理由は様々だと思いますが、食事に集中できない環境の可能性もあります。テレビや目に入るおもちゃに気を取られて遅くなっている場合はその原因を取り除いて、家族で楽しく会話をしながら食べることがいいかもしれません。

子供だけではなく、大人にも全く同じことが言えるので、一緒に楽しみながら改善できるといいです。
渋谷東京矯正歯科
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック
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