『専門用語2』
<目次>
・歯のくっつき方による種類
・癒合歯
・スリーインサイザー
<経験・専門性・権威性・信頼性>
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック
インビザライン 認定医
年間症例数80〜
<歯のくっつき方による種類>

①癒着歯
→2つの歯胚が歯根のセメント質という部分でつながっているもの
②癒合歯
→2つの歯胚が象牙質という部分でつながっている歯。神経がつながっている場合もあります。
③双生歯
→元々1つだった歯胚が2つに分かれた歯になります。
見た目が3つとも似ています。癒合歯などは、溝やくびれがあるので歯磨きの際に汚れが残りやすく虫歯になりやすいです。歯医者で定期的に状態を確認しましょう。
<癒合歯>
癒合歯とは、1つ1つ生えてくる歯がくっついた状態で生えている歯のことです。癒合歯は乳歯に多く見られます。特に、下の前歯(A,B,C)が癒合していることが多いです。


また、癒合歯の位置の永久歯が欠損している場合もあります。癒合歯はこれをしたらなるというものではありません。先天的なものになります。はっきりとした原因はまだ分かっていません。
<スリーインサイザー>
歯の数が生まれながらにして少ない人がいらっしゃいます。この先天的な欠損は「先天欠如歯」と呼ばれ、実は多くの方に見られます。中でも下顎の前歯が1本少ない人の割合が高く、通常では前歯は4本ですが、3本の状態です。この場合を歯科矯正学では、スリー・インサイザーとよく表現されます。
↓わかりやすいように番号を書いています。


スリーインサイザーの特徴は、上下の前歯が前後的に離れて噛み合っていない場合が多く、
噛み合っていないことから、噛み合わせが深くなっていることもあります。

また、前歯は噛み合っているけど、上の歯の重なりが大きく、前歯が舌側に傾斜している場合や、下の奥の歯2本が、前の方に位置している場合もあります。ご自身のお口の中でも言われるまで、意外と知らなかったという方が多いです。
渋谷東京矯正歯科
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック
Comments are closed