『睡眠時無呼吸症候群』
<目次>
・睡眠時無呼吸症候群とは
・睡眠時無呼吸症候群の原因
・睡眠時無呼吸症候群のリスク
・睡眠の役割
・ソムノデントとは
さらに、知りたいこと
・睡眠時無呼吸症候群とコロナ
<経験・専門性・権威性・信頼性>
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック
インビザライン 認定医
年間症例数80〜
<睡眠時無呼吸症候群>
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、大きないびきが特徴で、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気です。睡眠中に呼吸が停止したり弱くなることで、十分な酸素を取り込めなくなったり、熟睡できなくなったりしてしまいます。

<睡眠時無呼吸症候群の原因>
主な原因は、舌などが喉の奥に落ち込み気道を塞いでしまうことにあります。正常時では、睡眠中に舌の根本が気道に落ち込むことはありませんが、SASに罹患していると、寝ている間に中~下咽頭部が気道に落ち込み気道が閉塞して呼吸が止まりやすくなります。

<睡眠時無呼吸症候群のリスク>
これにより睡眠中に本人が気付かない覚醒(目覚め)が頻繁に起きて、睡眠が中断され睡眠の質が悪化し、昼間の眠気や朝の頭痛を生じる原因となります。寝ている間のことなので自分では気づきにくい病気ですが、日中の強い眠気が交通事故や労働災害の原因となるだけでなく、重症化すると脳梗塞や心不全などの循環器疾患、高血圧・糖尿病などの生活習慣病を合併するリスクが高まります。

<ソムノデントとは>

SASの治療に使用される、睡眠時無呼吸症候群用マウスピース (ソムノデント)ソムノデントは国内で登録されている歯科材料で製作された製品で、欧米を始め、世界30ケ国以上で使用されています。これは主にいびきおよび軽度から中程度の、SASの症状改善を目的として用いられるのが一般的になります。
<睡眠の役割>
睡眠には、記憶の整理のほか、脳や体の疲れをとり、傷ついた細胞を修復し、体の修復や回復をするという大切な役割があります。健康面はもちろんのこと、仕事、運動、プライベート全てのパフォーマンスを上げるために、少しでも気になる症状がある方は当院までご相談ください
<睡眠時無呼吸症候群とコロナ>
また、SASの持病がある人は、新型コロナウイルスワクチンの優先接種対象です。SASではCOVID-19感染リスクが約8倍高く、重症化(呼吸不全の発症)リスクが2倍になる、という調査報告も出ています。米国での調査によると、SAS患者の交通事故発生率は通常の人の約7倍というデータが出ており、またウィスコンシン大学の調査では、重症SAS患者は通常の人に比べて死亡率は約4倍、脳卒中・心筋梗塞を発症する確率は約5倍にのぼると報告されています。
渋谷東京矯正歯科
インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック
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