『逆算で考える矯正治療とは?』

 

<目次>

・インターディシプリナリーアプローチとは?

・具体例

さらに、知りたいこと

 

<経験・専門性・権威性・信頼性>

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正の専門クリニック

インビザライン 認定医

年間症例数80〜

 

 

<インターディシプリナリーアプローチとは?>

矯正治療と言うと、「歯を並べる」ことがゴールと考える患者さんが多いと思います。
そう捉えている歯科医も少なくないかもしれません。ですが、本当に歯を並べるだけで良いのでしょうか?

将来にわたって健康で美しい歯を維持していくためには、矯正の観点からだけではなく
複合的な視点で最終的な仕上がりを決定し、そこから逆算でどのように治療していくかを計画し、
更にそれぞれの分野が個々にではなく、協力し合い総合的に治療を計画、進行して行くことが重要なになります。
これを専門的な言葉で「インターディシプリナリーアプローチ」(包括的な治療)と言います。

 

・・・・・ちょっと抽象的で分かりにくいですね。
分かりやすいように具体例をあげてみます。

 

<具体例>

◆歯ぎしりによって上下奥歯が欠損した患者さんの治療◆

この患者さんは歯ぎしりによって右上と左下の奥の歯が割れ欠損した状態で、
歯はすり減り平坦になっているのに加え、下前歯のがたつきが見られます。

みなさんが思い浮かべるような一般的な歯科矯正治療であれば、奥歯には差し歯をし、
下前歯のがたつきの矯正を行って完了となるでしょう。
また補綴(ほてつ)歯科であれば、インプラント治療による奥歯の欠損治療で完了となると思います。

これはそれぞれの專門分野の視点で治療のゴールを定めた場合です。

それに対して、「インターディシプリナリーアプローチ」では、ただ歯を並べるだけではなく、
様々な視点を取り入れ統合的な治療を施します。どんな状態になることがこちらの患者さんにとってベストなのか、
というゴールから逆算をして以下のような治療を行いました。

1. 歯がない部分に入れ歯にした場合土台がしっかりしないため、かみ合わせの力のバランスが悪くなることから、
噛んだ感覚が天然の歯に最も近いインプラントを採用
2. 下前歯のがたつきは上の前歯に影響を与えるだけではなく、顎関節にも影響を与えるた め部分矯正を行った
3. 歯ぎしりによって平たくすり減ってしまった歯にはセラミックの被せもので元々の自然な歯の形を再現

通常の治療であれば、2で終了となります。
審美的な視点も踏まえ 3 をゴールとし、将来的にも健康な歯並びを維持出来るよう様々な角度から統合的な治療を行いました。

 

いろんな分野を総合的に見てきたからこそ提案できる治療があります。
もしも、お口周りのことでお悩み事があれば一度カウンセリングで話を聞きにいらしてみてください。

 

渋谷東京矯正歯科

インビザライン(マウスピース型矯正装置)矯正専門クリニック

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