渋谷 矯正 反対咬合(受け口)について
渋谷 矯正 反対咬合(受け口)について
受け口とは、奥歯でかみ合わせた時に下の歯が上の歯より前に出ている、もしくは同じ位置で嚙み合う状態を言います。歯科用語では「反対咬合」「下顎前突」という不正咬合の一つです。
口を閉じていると、正面から見た時にはわかりにくいのですが、横から見た時に下の唇が上の唇の位置に比べて同じかそれより前に出ています。
美しいとされる口元は鼻先から顎までを結んだEライン(エステティックライン)の内側に上下の唇が収まりますが、受け口の場合はEラインより下の唇が前に出ます。
上の前歯と下の前歯の被蓋関係が逆になっている、つまり、上の前歯より下の前歯の方が前にある状態です。歯の問題で起こっている反対咬合は比較的簡単に解決できることが多いですが、顎の問題、つまり上顎が極端に小さかったり、下顎が極端に大きかったりすることで起こっている反対咬合は通常の矯正治療だけでは解決が難しく、外科矯正(顎を切る手術を伴う矯正治療)が必要になる場合もあります。
受け口とは、本来上の歯が下の歯より前で咬むべき状態であるのに対して、下の歯の方が前で咬んでいる状況を指します。反対咬合(はんたいこうごう)、下顎前突症(かがくぜんとつしょう)などとも呼ばれます。受け口は、成長とともに治療が困難になる場合が多く見られます。また、悪い咬み合わせでものを噛みつづけることで、自分の歯を傷つけてしまい、歯肉がさがり(歯肉退縮/しにくたいしゅく)、歯がぐらぐらになってしまったり、時には歯が欠けてしまうこともあります。これを咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)といいますが、このような状態にならないようにするには、早期の対応が重要です。
また歯並びが悪いために、正しい位置でまっすぐに噛めず、あごをずらして噛む習慣が、骨格的なあごの歪みへと発展する場合があります。このような歪みは、前後的な場合を反対咬合、横への歪みを偏位咬合(へんいこうごう)といいますが、早期の対応によって未然に防げる場合もあります。
上顎の成長が体の成長よりも早くに終わるのに対し、下顎の成長は、体の成長が終わる頃に最大の伸びを示すため、下顎の成長が旺盛なタイプの方は、上顎の成長終了後、下顎だけがググッと前に伸びてくることがあります。ですから、反対咬合の本格的な治療は、顎の成長が落ち着くまで待ってから開始することをお勧めします。それまでは、上顎の成長抑制につながる前歯の反対の状態を改善するような簡単な治療にとどめておき、体の成長が終わる頃(女性では14歳、男性では16歳を過ぎたあたり)に再度しっかりとした診断を行い、通常の矯正治療だけで治療できるのか、外科矯正が必要なのかを見極めることをお勧めします。
渋谷 矯正 反対咬合(受け口)の原因
- 骨格的に下顎が前にある、または上顎が後ろにある状態、もしくはその両方
- 下の前歯が前方傾斜、上の前歯が後方傾斜している場合は、機能的な反対咬合の可能性(前噛みしている状態)
- 遺伝的な要因
- 低位舌
■悪い癖や習慣
指しゃぶりや、舌で下の歯を外側へと押すような癖、口呼吸などが受け口の原因になることがあります。悪習癖によって上顎の成長を阻害し、また下顎の成長を過度に促してしまうことによります。
受け口の原因として、上唇を噛む癖も挙げられます。上唇を下の歯で噛むと、上の歯が内側に押されて、下顎が前に突き出た状態になります。長期間続けていた場合、受け口の原因になる可能性があるため注意が必要です。
反対咬合で最も考えられる原因が、日常的に行なっている悪い癖や習慣によって歯が徐々に前に押し出されてしまうことです。
例えば、舌の位置が通常よりも低い位置にある「低位舌」という状態で唾をゴックンすると、舌が下の前歯を押し出してしまいます。
また、下顎を突き出すような癖も反対咬合になりやすく、こちらは特に骨格に問題のある下顎前突症の場合に多いようです。頬杖をつく癖も顎の成長に悪影響を及ぼします。
■骨格の問題
受け口になる原因として、上顎と下顎のバランスが悪いことも挙げられます。下顎が上顎よりも大きく成長した場合や、上顎の発達不全によって受け口が引き起こされるのです。
成長期の場合は、上顎を拡大する装置などを用いて受け口を改善できることもあります。
しかし、顎の成長が止まった大人の場合は、骨格をコントロールすることは難しいです。顎の骨を部分的に切除する処置が必要になる可能性もあるでしょう。
上顎と下顎の成長のバランスが悪いことが、顔の見た目だけでなくかみ合わせにまで影響していきます。
上顎に比べて明らかに下顎の成長が大きい場合や、下顎は問題が無くても上顎が十分に成長せず小さい場合などは反対咬合になりやすくなります。
■歯の生える向き
下の歯が外側に向かって生えている場合、上下の歯を噛み合わせた時に上の歯が下の歯の内側に当たってしまうため、下の歯がさらに外へと押されてしまいます。
■遺伝
子供の歯並びの約30%は両親からの遺伝によるものといわれています。
親からの遺伝によって受け口になることがあります。両親のどちらか、または両方が受け口の場合には、子どもに遺伝する可能性が高いでしょう。歯並び自体は遺伝しませんが、歯や顎の大きさ、骨格は遺伝するためです。
幼少期に受け口になる傾向がみられた場合には、顎の発達を抑える治療を行うことがあります。
顎の発達が原因でない場合には、歯並びを矯正することで改善を見込めることもあるでしょう。幼児期からすでに反対咬合の場合は、正しい噛み合わせの位置に歯を誘導する装置を使って治療することもあります。
大人になってからでも治療はできますが、成長期の時期に治療を始めれば顎の成長をコントロールして改善できる場合があるのです。
特に、骨格的な問題をもつ下顎前突症は不正咬合の中でも遺伝的な影響を受けやすいとされ、ご家族や親せきの方にも反対咬合の方がいる傾向にあります。
受け口になるのは、歯並びや噛み合わせが問題となる「歯槽性」と、下顎が過剰に成長、あるいは上顎が成長しなかったことで起こる「骨格性」の2つのタイプがあります。
〇歯槽性:歯並びや歯の傾きによるもの
・顎の骨には問題はなく、下の歯が上の歯より前に生えている
・上の歯が内側に向かって生えている
・下の歯が前方に傾いて生えている
〇骨格性:顎の骨に問題があるもの
・下顎が上顎より前に出ている
・上顎が成長せずに下顎が大きく成長した
歯槽性も骨格性も、生まれつきや親の遺伝の影響など先天的な要因で起こることがあります。
一方、口呼吸や舌を前に出す癖、猫背などの悪い姿勢、指しゃぶりが長く続いたなどの悪い習慣や癖といった後天的な要因によって、歯が前方に傾いて生えたり、上下の顎の成長のバランスが崩れることもあります。
舌癖
舌癖が原因で、受け口になることがあります。
口を閉じた状態では、上顎の裏に触れているのが舌の正常な位置です。舌先が常に下の前歯の裏に当たっていると、下の歯が押し出されて受け口になりやすいです。
また、舌を前に突き出す癖がある場合も、下の前歯に力がかかるため受け口の原因になります。
口呼吸
口呼吸をすると、口が常に開いている状態になるので舌が下の前歯の裏に位置します。日常的に口呼吸を行っていると、下の歯を舌で押し出すように力がかかり、受け口になることがあるのです。
口呼吸は歯並びに影響を及ぼすだけでなく、口の中が乾燥して歯周病や虫歯のリスクを高めるため改善しましょう。
前歯の生え方による受け口
上の前歯が内側に傾いて生え、下の前歯が外側に傾いて生えてくることがあります。こうして噛み合わせが逆のまま成長してしまうことで、受け口になる場合があります。
遺伝による受け口
骨格や歯並びは遺伝の影響を受けることがあります。ご両親や親類に受け口の方がいる場合、子どもにも遺伝する可能性があります。
舌の長さによる受け口
通常、舌は上顎に接している状態が正しい位置となりますが、舌が短い場合、上顎につかないことで舌の力を受けられず、上顎が十分に成長できないことがあります。上顎は小さく、下顎が大きくなることで受け口になる場合があります。
先天的な要因
顔が親に似るのと同じように、歯並びや骨格も遺伝の影響を受けている場合があります。親が受け口の場合、必ずしも子供が受け口になるとは限りませんが、受け口になる可能性は高くなり原因の1つに挙げられます。
また、お子様の成長過程で、下顎の成長が著しかったり上顎の成長が不十分だったりして下顎が大きくなるケースの受け口も、遺伝の影響と考えられます。
後天的な要因
幼少期から中高生頃まで、成長に伴って骨格も大きくなっていきます。成長期の顎の骨は柔らかいため、骨格に影響するような悪い癖などで長く同じ場所に力が加わると顎が変形してしまいます。
主に挙げられる悪い癖には頬杖や猫背、口呼吸、爪を噛む、指しゃぶり、舌で下の歯の内側を押すといったものがあります。
これらの癖による力は小さくても、幼少期から長年続けていると骨が変形するには十分な力となり、受け口になりやすくなります。
渋谷 矯正 反対咬合(受け口)を放置するリスク
- 前歯でものを噛みにくい
- 発音が不明瞭になる場合がある
- 見た目が気になることで、コンプレックスになることがある
- 将来的に外科的矯正が必要になる場合もある
審美性(見た目)に欠ける
下あごが前に突出した状態では、しゃくれているような見た目となるため、コンプレックスに感じる方もいるでしょう。口元に自信が持てないことから、自然に笑ったり会話したりできなくなることも考えられます。
反対咬合は横から見ると顎が突き出ているように見えるため、見た目に大きく問題が生じます。
人前に立つことや写真を撮られることに抵抗を感じるなど、精神的な影響を及ぼすことも考えられます。
虫歯や歯周病が悪化する
受け口で噛み合わせが悪いと、口の中が乾燥しやすくなります。噛み合わせの状態によっては、歯磨きがしにくく汚れが蓄積しやすくなるでしょう。口内で菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
歯磨きがしにくいと感じたら、歯科医院で歯磨き指導を受けると良いでしょう。
反対咬合を放置することで最も危険なのは、歯の寿命が低下するリスクが高まることです。
反対咬合は上下の歯がうまく噛み合わせることができないため、噛む力が均等に分散されず特定の歯に過剰な力がかかってしまい、その歯からダメになってしまいます。
また、口が閉じにくいことで口呼吸になりやすく、お口の中が乾くと虫歯や歯周病の原因菌を流す役割のある唾液が減少し、虫歯や歯周病になりやすくなるのです。
不十分な咀嚼で胃腸に負担がかかる
受け口は下の前歯が上の前歯よりも前に出た状態なため、歯が正しい位置で噛み合いません。咀嚼がうまくできなくなる可能性があります。
食べ物を十分に咀嚼できないまま飲み込んでしまうことで消化不良を起こし、内臓に負担をかけることも考えられます。口元だけではなく、体にも悪い影響を及ぼす可能性があるため注意しましょう。
「歯並びと胃腸にどんな関係あるの?」と驚いた人も多いでしょう。
実は、上下の歯がうまく噛み合わさっていないと、食事の際に十分に物を噛むことができません。
咀嚼能力が低下すると唾液が十分に分泌されなかったり、食べ物を十分に噛み砕けないまま飲み込んでしまうことで、消化不良を起こしやすくなります。
顎関節症
受け口の人は噛み合わせが悪いため、顎関節に負担がかかり顎関節症のリスクが高くなります。顎関節症になると、口を開けにくくなったり、開閉の度に痛みを感じたりすることがあります。そのほか、肩こりや頭痛などの症状も引き起こします。
反対咬合のように上下の歯の噛み合わせが悪いと、噛み合わせるたびに顎がずれて顎関節症を引き起こしやすくなります。
上下の歯だけでなく左右均等に力が加わらないことも、顎関節に負担がかかってしまう原因です。
顎の筋肉や関節の痛み、顔や顎の骨の変形などお口周辺の症状はもちろんのこと、肩こり、めまい、頭痛や自律神経失調症など、お口以外の全身に影響を及ぼしてしまう場合があります。
滑舌が悪くなる
受け口の状態では、上下の歯の間に隙間ができ、その隙間から空気が漏れて発音しにくくなります。特に、サ行やタ行などの、前歯に舌が触れる発音がしにくくなるでしょう。
また、受け口の人は顎の関節に負担がかかりやすく、発音の際に口の開閉がしにくい傾向があります。こちらも活舌が悪くなる原因のひとつです。
はっきりと発音できないため、会話に苦手意識を持つかもしれません。
歯が正しく噛み合わさっていないことで滑舌が悪くなったり。歯の隙間から空気が漏れて正しく発音することが難しくなります。
人前で話す際に不自由を感じたり、発音や滑舌の悪さがコンプレックスになるなど、人間関係やコミュニケーションに影響を及ぼすことも考えられます。
このように受け口を治療せずに放置することで、周りの人からの第一印象や健康に影響を及ぼしてしまうことが考えられます。
将来的に歯を失う可能性がある
受け口の場合、奥歯に大きな負担がかかります。奥歯がすり減る・欠ける以外にも、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。その結果、将来的に歯を失う可能性も考えられるでしょう。
渋谷 矯正 反対咬合(受け口)の治療方法
受け口の問題は歯列矯正で解決するのが一般的ですが、大人と子どもで治療方法が変わります。子どもは、顎が発達途中であるため、上顎の成長を促進させ、逆に下顎の成長を抑制することがポイントになります。ですのでそれぞれで違った矯正方法になり、大人の場合はワイヤー矯正、インビザラインで治療することになり、子どもの場合は小児用矯正装置やワイヤー矯正という方法になります。
〇ワイヤー矯正
歯の表面にブラケットという装置とワイヤーを装着して歯を動かしていく治療です。
ワイヤー矯正は様々な症例に広く対応できるメリットがあり、受け口にも対応可能です。
他にも
・装置は固定されているので取り外しが不要
・細かい動きにも対応できる
・歯の移動が速い
というメリットが挙げられます。
一方デメリットは
・装置が目立つ
・痛むことがある
・食事や歯磨きがしにくい
・食事に制限がある場合がある
・装置が壊れたり外れたりする
などが挙げられます。
治療期間は、1年半~2年半で、費用は60万円~120万円と言われています。
ワイヤー矯正は矯正治療の中で最も利用されている方法です。歯の表面にワイヤーを設置し、適切な圧力をかけ所望の位置に移動させて受け口を治します。矯正期間は程度にもよりますが、半年〜3年の場合がほとんどです。
メリット
幅広い症例実績がある 細かな調節ができる 取り外しをしなくてよい
デメリット
矯正装置が目立つ 食事やスポーツに制限がある場合がある 歯が磨きにくい 痛みが生じることがある 通院回数が多い
〇マウスピース矯正
患者さん一人一人の歯型を採り、オーダーメイドで作製される透明なマウスピースを装着して歯を動かしていく治療です。約2週間に1枚マウスピースを交換しながら歯を移動させていきます。
症例によっては他の矯正方法を併用することもありますが、受け口もマウスピース矯正で治療が可能です。
マウスピースは透明なので、装着していても目立たないというメリットがあります。他にも
・食事や歯磨きの時は取り外していつも通りできる
・痛みが少なく、違和感も少ない
・通院回数が少なくて済む
などがあります。
デメリットは
・1日20時間以上は装着する必要がある
・装着したまま水以外の食事や飲み物を摂るときは外す必要がある
・マウスピースの清掃や装着時間を守るなどの自己管理が必要になる
が挙げられます。
治療期間は、1年~3年、費用60万円~100万円と言われています。
インビザラインとは透明のマウスピースを1日20時間以上設置して行う矯正治療です。最新の機器を利用して、はじめに治療計画を立て、それに合わせてマウスピースを作ります。また、途中で歯の移動状況も確認することができるため、効果を実感しやすくモチベーションが保ちやすいのも魅力の一つです。矯正期間については、ワイヤー矯正のほうが強い力を与えることができるため、インビザライン矯正の方が長くなりますが、大体1年〜3年ほどになります。
メリット
矯正装置が目立たない 取り外しが可能 食事やスポーツ等の制限がない 痛みがほとんどない 通院回数が少ない
デメリット
マウスピースのを自分で管理する必要がある 1日22時間以上の装着が必要
外科手術
下の歯が上の歯より前に出ていて、下の歯の傾きを内側に移動させることで改善ができる受け口の場合は、歯列矯正のみで治療ができます。
一方で歯列矯正だけでは改善が期待できない受け口は、「抜歯手術が必要になるケース」と「下顎の骨を切除して短くする外科手術」が必要になるケースがあります。
1、抜歯手術が必要なケース
歯並びを整える上でスペースを確保するために、まず親知らずの有無を確認します。親知らずがあるようなら親知らずから抜歯を行い、親知らずがなければ小臼歯の抜歯が検討されます。
2、下顎の骨を切除するケース
骨格が原因で受け口になっている場合は歯並びを整えるだけでは改善しません。歯列矯正を進めながら、治療計画に基づいたタイミングで下顎の骨を切除して短くする外科手術を行います。
骨格の異常によって起こる受け口の場合は、歯列矯正だけでは改善が期待できないため、下顎の骨を切除する外科手術を伴う治療を行います。
外科手術が必要かどうかの判定は、上下の前歯と前歯を揃えて噛めるかどうかにあります。この時に下の前歯が上の前歯より前でしか噛み揃えない場合は、下顎の骨を切除して短くする手術が必要になります。
多くの場合「顎変形症」という診断名が付くので、健康保険が適用でき、通常の矯正治療より費用が安くなるというメリットがあります。何より、受け口の根本的な原因を改善できることも大きなメリットと言えます。
しかし、外科手術は大学病院や基幹病院で行うことが多く、術前の検査から入院、手術まで数週間を要することがあります。また、手術の際は全身麻酔下で行いますので、心理的な不安を感じられる方もいらっしゃるでしょう。
外科手術を伴う矯正治療は、
1、手術の前に術後の噛み合わせが整うように事前の矯正治療を行う
2、顎の切除手術を行う
3、手術後、最終的な噛み合わせを整える矯正治療を行う
このような流れで行います。
渋谷 矯正 こどもの反対咬合(受け口)の治療方法
幼少期に、受け口になっていると気付かれたときは、早めに歯科医院に相談に行かれることをお勧めします。
子供の反対咬合の治療は、装置の使用に対してある程度の我慢ができることや、顎の成長に合った時期を考慮する必要があります。そのため、治療を開始する目安は5歳~7歳、遅くても9歳~10歳とされています。
主な治療方法を以下に挙げます。
〇ムーシールド
ムーシールドは受け口の治療に適しているマウスピース型の装置で、顎の成長を正常に促すことができ、主に寝ている間に装着します。
小さなお子様でも装着可能です。下の顎を前に出して噛むような仕草や、舌で下の前歯を内側から押すような癖の抑制や予防を行います。
〇拡大床
顎の成長を促す装置です。入れ歯のようなプラスティックとワイヤーでできている装置で、歯の内側に装着し、ネジを回して調整しながら顎を拡大していきます。取り外しが可能なので食事や歯磨きは普段通り行えます。
渋谷 矯正 こどもの反対咬合(受け口)の原因
骨格性反対咬合
下顎骨が大きかったり、上顎骨が小さいことによっておきる反対咬合を、骨格性反対咬合といいます。下あごが大きい特有の顔貌は、下顎前突、しゃくれ、三日月顔などとも呼ばれます。
小さい頃は顔貌自体に大きな問題ない人も、思春期の下あごが急成長する時期に下顎前突、しゃくれ、三日月顔などが気になるようになるときもあります。
歯槽性反対咬合
上顎と下顎の大きさのバランスは良いが、上の前歯の内側への傾斜や、下の前歯の外側への傾斜が強いため、前歯が反対咬合になる症状を、歯槽性反対咬合といいます。
骨格性反対咬合に比べると軽症で、治療も簡単な場合が多いです。ただしそのままにしておくと、下の前歯が上顎を押さえ込んで上顎の前方への発育を妨げたり、上顎の前歯が下顎骨の成長を抑える役割が不足し、徐々に骨格性反対咬合に移行していきます。
受け口を改善するお勧めトレーニング法
自分でできる受け口を改善するトレーニングとして、口周りの筋肉を鍛える「口腔筋機能療法(MFT)」という方法があります。やり方を紹介します。
〇舌を回す
・口を閉じたまま舌を上下どちらかの前歯の外側に置きます
・そのまま左右どちらかの方向に前歯から奥歯に向かって歯の外側をなぞり上下を1周します
・10~20回を1セットとして1日数回します
〇おちょぼ口
・「う」のように唇を前に出しておちょぼ口にします
・唇を前に突き出したり、ひっこめたりを繰り返します
・10~20回を1セットで1日数回行います
矯正歯科のよくある質問
矯正は、なぜ必要なんですか?
歯並びやかみ合わせが悪いと、食事の際によく噛めなかったり、歯ブラシが届きにくい箇所があることで、むし歯や歯周病になりやすい環境です。
また、口元の外観が悪いといった審美的な側面もありますし、発音がしにくいなどの問題も起こります。肩こり、頭痛、顎関節症の原因となり全身的に支障をきたすこともあります。
歯並びの悪さが原因で、理想的な入れ歯やブリッジ、インプラントによる治療が出来ないということもあります。ご自分の歯を末永く使っていただくために、矯正治療で歯並びを整えることは非常に大切なのです。
矯正治療って痛いですか?
個人差はあるものの、固定装置の場合は、調整後に2〜3日間は歯が浮いたような痛みが出ることが多いです。ただし、細菌は細く柔らかいワイヤーが開発されたため、以前よりも痛みのない矯正治療が出来るようになりました。
お子さまの矯正治療では、痛みを感じることは少ないです。
子どもの歯並びが気になっています。いつ頃矯正治療を始めるべきですか?
お子さまの矯正治療の場合、通常ですと前歯は生え変わっった6歳〜7歳くらいで始める事が多いです。
受け口や顎が左右にずれているなどといった場合は、乳歯列期から早期に始めるケースもあります。まだ骨が軟らかく、成長途中のうちから治療を行うことで、固定式の装置をつけずに済んだり、将来的に抜歯をせずに済むなどのメリットがあります。
大人でも矯正治療はできますか?
はい。大人になってからの矯正治療ももちろん可能です。
最近は歯並びへの意識も高まり、審美的な装置も出来たことから、成人で矯正治療を受ける方が大変増えています。今からでも遅くないので、歯周病の管理をしっかりと行いながら治療していきましょう。
どのくらいの期間がかかりますか?
乳歯のある早い時期に始めた場合と、永久歯になってからの治療とで期間は変わってきます。
一般的には、月1回の通院で、約1〜3年ほどの時間がかかりますが、お子さまの矯正の場合は、生え変わりのタイミングや成長を待つ必要もあり、治療期間が長くなることもあります。
費用はどれくらいかかりますか?
年齢や、矯正前の状態、治療方法によって異なりますが、お子さまの場合は10〜35万円、大人の治療は70〜80万円ほどが目安です。分割でのお支払も可能です。
目立たない装置はありますか?
歯に直接つけるブラケットですが、現在では目立たない透明なものを使用しています。
また、透明で目立たない、取り外しの出来る装置や、歯の裏側につける矯正治療もあります。ただ、適応出来る症例が限られていることもあり、ご希望の方は、あらかじめご相談ください。
出来るだけ歯を抜きたくないのですが・・・
ご自分の歯は沢山あるのに越したことはありません。
当院ではなるべく歯を抜くことなく治療を進めていく方針を掲げています。しかし、顎の骨に対して歯が大きすぎるなど、歯を抜くことで全体のバランスを整えた方が、将来に残せる歯が増やせるケースなどもございます。
当院では綿密は検査と治療方針たて、患者様と共有したうえでご納得いただいてから治療へと進みます。どうぞ、お気軽にご相談ください。
途中でむし歯になった場合はどうするんですか?
矯正治療中にむし歯が出来ると、矯正装置を外して治療を行わなければならないこともあり、結果として矯正治療の期間が延びてしまうこともあります。当院では、きちんとしたケアの仕方を指導したり、必要ではあればクリーニングを行うことも出来ます。
渋谷の特徴
東京の郊外から若者の街への変貌を経て、今も大規模な再開発が続けられている渋谷の特徴を様々な角度から紹介します。
渋谷のオフィスやビルの状況
渋谷駅は、都内の人はもちろん日本各地、ひいては世界からも人が集まる観光地でもあるため、駅に近い立地では、物販や飲食系などのテナントが多い傾向にあります。駅から離れるにつれ、事務所やサービス系のテナントが増えるのが特徴といえるでしょう。
かつての渋谷は都心3区(千代田区・港区・中央区)や新宿(西新宿)と比べてオフィスビルが少ない傾向にありましたが、ビットバレー構想や再開発の流れを受け、高層ビルの増加やオフィス機能の強化が進んでいます。コミュニケーションの創出やクリエイティビティの刺激などを目的としたテナント専用テラスが設置されている「関電不動産渋谷ビル」をはじめ、流行と文化の発信地である渋谷駅周辺の再開発では、多様な働き方の実現や、自社文化を表現できる柔軟性の高いオフィスビルが竣工予定です。
渋谷の交通アクセスの拠点
渋谷駅は、日本でも有数のターミナル駅です。鉄道は、JR・京王電鉄・東急電鉄・東京メトロが乗り入れています。
バスは都営バス、東急バス、ハチ公バス(渋谷区コミュニティバス)、小田急バス、京王バス、京浜急行バス、東急トランセ(高速・貸切)、フジエクスプレスが発着するため、空港や都外へのアクセスも良好なのが特徴です。渋谷駅は、街路が放射状になっており、路線バスが効率よく発着しています。
■賑やかさと閑静さを兼ね備えた環境
若者の街ということもあって、渋谷はどこに行っても賑やかなイメージがあるかもしれませんが、渋谷区には賑やかさと閑静さの二面性があります。
渋谷駅を中心にして東西南北で分けてみると、渋谷センター街のある北西エリアは商業施設が多くありますが、駅から離れると高級住宅街で知られる松濤があり、おしゃれな飲食店やショップが点在するエリアになります。
美竹通りや青山通りのある北東方面は、原宿や表参道とも近く事務所が多くなっています。玉川通りをはさんだ南西エリアは、代官山や恵比寿方面に近いこともあり、事務所が集積しつつも、住宅もあるのが特徴です。特に、セルリアンタワー周辺の桜丘町は、IT企業のオフィスが多いエリアです。
渋谷リバーストリートのある南東エリアは、事務所と住宅が混在しています。賃貸オフィスを選ぶ際には、同じ渋谷区でも自社の特色や利便性なども考えて場所選びをすると良いでしょう。