歯列矯正後の歯茎下がり【歯肉退縮】|渋谷東京矯正歯科

歯の周りの歯肉(歯茎)が減り、本来ならば歯茎で隠れいているはずの歯根が露出してしまった状態です。

歯科矯正により歯肉退縮になってしまう、または症状が進行してしまう場合、歯を移動させるために無理な矯正力をかけ過ぎてしまうことが原因です。
予防法としては、歯ぐきの健康を保つことです。正しいブラッシングを心がけたり、タンパク質やビタミンCを積極的に摂取する、血流をよくするために適度な運動をするなどが挙げられます。
また、やせ細ってしまった歯ぐきを自然に復活させる方法はありません。重症ともなれば歯肉移植や組織再生療法が必要となります。
歯肉退縮の原因は様々です。以下のようなことが考えられますが、ご自身で原因を追究することは難しいため専門医にご相談ください。

歯周病は口腔内細菌の感染によって引き起こされる炎症疾患で、歯と歯茎の境目までブラッシングが行き届いておらず不十分なブラッシングが続くと境目の部分に歯垢が溜まると発症します。進行すると歯周組織の一部である歯槽骨が吸収することによって歯肉退縮してしまいます。
毎日のブラッシングでブラシ圧を強くしすぎると歯のエナメル質まで削りとって、歯茎を退縮させてしまいます。特に、硬い歯ブラシを好む方や長時間にわたり、ごしごし磨きをしてしまう方は要注意です。
歯に色々な方向から力が加わり移動するため歯肉退縮を起きる場合があります。
咬み合わせが悪いと歯を支える骨に力が加わり負担がかかるためそれにともない歯肉退縮を起こす場合があります。歯ぎしりや食いしばりで知らず知らずのうちに負担がかかっている場合もあります。
噛み合わせが悪く、過剰な力が歯にかかると歯肉退縮が生じる可能性が高くなります。お口全体の噛み合わせの治療や歯ぎしりへの対応が必要です。
加齢に伴って歯ぐきが下がってくることもあります。加齢により歯ぐきの組織が退化することで、歯肉退縮が生じてしまいます。一般的に「10年で2mm程度」下がってしまうと言われています。
歯並びが悪く、歯が顎の骨から外側のはみ出ていると、歯ぐきが下がりやすいです。歯ぐきを強くする治療に加え歯並びの改善が必要です。
歯は骨と歯ぐきにより支えられていますが、下顎(下アゴ)の前歯や上顎(上アゴ)の前歯は、解剖学的特徴として、元々骨や歯ぐきが薄いです。骨も薄く、歯ぐきも薄い場合は、歯肉退縮を生じやすいので特に注意が必要です。
喫煙は毛細血管を収縮させ、歯茎の血流を悪化させ、免疫力を低下させます。結果、歯肉退縮の原因になり得ります。
歯肉退縮によって露出してしまった歯根面は、とても虫歯になりやすいです。根面にできた虫歯は、「根面う蝕」と呼ばれ、非常に進行が早く、抜歯に至ることも少なくありません。また、歯根が露出することにより、歯が低温のものや甘い食べ物、接触に対して非常に過敏になり不快感をもたらします。
また、歯が長くなったように見えてしまい、審美性も保てなくなります。歯周病を患っている場合が多いため放置すると歯周病の悪化にもつながります。
歯茎が下がると、自然に元に戻ることは期待できません。特に歯周病によって歯茎が下がった場合、薬用の歯磨き粉や歯磨き方法の工夫、歯茎のマッサージなどでは効果がありません。歯周病が進行すると、顎の骨が溶け、骨に追従する形で歯茎も下がります。一度溶けた骨は自然には再生せず、下がった歯茎も元には戻りません。
他にも、乱暴なブラッシングは歯茎にダメージを与え、「フェストゥーン」という歯茎の縁が輪状に盛り上がる状態を引き起こし、これが歯茎が下がる前兆となることもあります。
歯茎が下がってしまう、もしくは前兆が見られた場合に、すぐに専門の歯科医に相談することをおすすめします。
自力で歯茎を復活させるのは難しいため、適切なケアと専門的な治療を受けて歯茎の状態を改善し、健康を維持していきましょう。
歯肉の移植など、外科手術による特別な治療法(遊離歯肉移植術、結合組織移植術、根面被覆術など)はありますが、高額な費用がかかってしまいます。
そのため、日々の口腔ケアや定期的な歯科検診と歯石除去により、進行を遅らせることが重要です。
また、前述の通り、歯茎の後退は複合的な要因で発生します。加齢や遺伝的な要因は防ぐことは難しいですが、口腔内の清潔を保ち、間違ったブラッシングを修正し、生活習慣を改善すれば、歯茎の後退の予防につながります。

歯と歯の間、そして歯ぐきの間に三角形のすき間ができてしまう状態を指します。発生するケースの多くは、下の前歯部分となります。主な原因は歯茎が下がってしまうこと。加齢や歯周病などにより起こることもありますが、歯科矯正治療によってブラックトライアングルができてしまうこともあります。
歯列矯正でブラックトライアングルができてしまう原因のひとつは、歯列矯正により歯ぐきの腫れが引くためです。歯並びが悪いときは、歯磨きで十分にプラークを落としきれず、常に歯ぐきが炎症していることがあります。歯列矯正をして歯並びがよくなると、歯に付いた汚れが落としやすくなり、歯ぐきが健康的に引き締まります。すると、引き締まった分だけ歯ぐきのボリュームが無くなり、結果として歯ぐきが下がってブラックトライアングルができてしまうというわけです。
もうひとつは、歯槽骨(しそうこつ)が不十分な箇所に歯を移動させるためです。特にガタツキなどの不揃いな歯並びに多い例ですが、歯が重なって生えている部分には、十分な歯槽骨が無いことがあります。歯並びを整えるためには、歯槽骨が少ない部分にも歯を移動させなければいけないことがあり、結果として歯茎が下がってブラックトライアングルができてしまいます。
上述した3つの口内疾患は、治療中もしくは治療後に発覚するケースが多いため、事前の精密検査や矯正医の判断が非常に重要となります。
- 審美性の低下(歯が長くみえる)
- 歯根露出に伴う知覚過敏
- ブラックトライアングル(歯と歯茎の間の隙間)
- 歯根が露出する
- 歯の動揺(グラグラする)
歯茎の再生治療とは?
歯が長くなったように見える状態を改善する方法は、主に2種類。一つが歯周病で溶かされた顎の骨を再生させる治療、もう一つが今ある歯茎を移植したり移動したりする治療です。
■溶かされた顎の骨を再生させる治療
歯茎が下がってしまった箇所はその下にある骨も失われているケースが多いため、顎の骨を再生させれば歯肉を盛り上げることができます。エムドゲイン法やGTR法、骨移植がこれにあたります。歯茎が戻るとブラッシングもしやすくなるため、歯周病の再発リスクを抑えることにもつながります。
※骨吸収の進行具合によっては適応できないケースもあるため、事前の検査が必要です
■今ある歯茎を移植・移動する治療
こちらは、いわゆる歯茎の再生治療です。退縮してしまった歯肉は自然には戻らないので、口腔内の別の場所から歯茎の一部を移植(結合組織移植術)したり、同じ歯の上の歯茎や横の歯茎を引っ張って移動(歯肉弁側方移動術・歯肉弁歯冠側移動術)させたりすることで見た目の美しさを取り戻します。ただし、歯茎の再生治療も適用の症例が限られます。たとえば、歯間乳頭(歯と歯の間の三角形の箇所)の歯肉退縮は一般的には適応ではありません。症例に応じて適応の可否を見極める必要があります。
■ヒアルロン酸注入による歯茎再生治療
歯周病で下がった歯茎を再生するためには、上述した「溶かされた顎の骨を再生させる治療」や「今ある歯茎を移植・移動する治療」を検討します。また、これらとは別の方法として「ヒアルロン酸」を使った処置をおこなう歯科医院や美容外科もあります。
これは、ヒアルロン酸を歯茎に注入することで下がった歯茎を回復し、歯肉ラインを整えることを目的とした処置です。ヒアルロン酸による歯茎の再生治療は、原則として歯茎が健康な状態でないと処置できません。歯周病によって歯茎が下がっている方は、まず歯周病治療によって歯茎の健康を回復することが先決となります。また、ヒアルロン酸はしばらくすると体内に吸収されてしまうため、長く効果を持続させるには定期的に処置を受けなければならない等のデメリットもあります。
歯肉退縮の治療方法「歯肉形成術」に伴うリスク
- 外科処置に伴う痛み、腫れ、出血、皮下出血
- 一時的な知覚過敏
- 歯肉退縮した部分がすべて回復するわけではない
また、術後の清掃性が悪い場合やブラッシング圧が強ければ再発する可能性がありますので歯科医師、歯科衛生士の指示のもと正しくブラッシングを行うことが大切です。

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