歯ぎしり食いしばりは歯科のボトックスが有効?矯正治療との併用も有効なケースも。ボトックスでエラ張りや肩こり頭痛まで改善される?

歯ぎしり食いしばりについては、残念ながら現在のところ根本的な治療法というのは確立されていません。むしろ、歯ぎしり食いしばりはストレスを解消するために必要な身体の反応とも言われており、それを無理矢理やめることこそがストレスになり得る可能性すらあります。そのため、症状が出たらその症状に合わせて軽減のための対処療法を行っていくことになります。
しかし、その原因を自身で取り除く努力はできます。ストレスがたまりがちであれば運動をしたり、リラックスできるよう趣味や旅行を取り入れることで食いしばりが改善することもあります。
また、普段から奥歯でのみ食事を取っているのであれば、意識的に分散して咀嚼する練習をすることも有効です。
さらに、歯並びが悪く、噛み合わせに違和感が生じているようであれば、それも原因の一つである可能性として捉え、矯正治療で噛み合わせを改善してみることも歯ぎしり食いしばりの改善の一歩に繋がる可能性があります。
考えられる原因を取り除くことで、食いしばりから歯や顎を守ることを考えましょう。

噛む力から歯を守るためのボトックス治療
当院では、歯の食いしばりや歯ぎしりによる、歯への負担を軽減するための治療として、咬筋ボトックス治療を自由診療メニューとして提供しています。
睡眠中などに、無意識下で行ってしまう歯ぎしりや食いしばりは、驚くことに500〜1,000kgほどの荷重が顎の骨にかかっていることをご存知でしょうか。
噛む力は咬筋と呼ばれる顔の筋肉によって生み出されますが、手足の筋力トレーニングと同様に、 強い食いしばりや歯ぎしりが続くことで鍛えられ、どんどん肥大化します。
咬筋が肥大化するにつれて、咬合力も高まり、歯や歯茎だけでなく顎にかかる負担も大きくなります。
噛む力から歯を守るために、歯科治療で、歯ぎしりや食いしばりによるダメージを軽減させることをおすすめします。
例えばマウスピースで歯を保護する方法や、歯列矯正によって歯並びを整えて、歯にかかる負荷をうまく分散させたり、ボトックス注射によって筋肉のこわばりを緩和させる方法があります。
ボトックスとはボツリヌス菌によって産出されるA型ボツリヌス毒素(天然のタンパク質)を有効成分とする薬剤です。
毒素と聞くと不安になる方もおられますが、薬剤として使用するためにボツリヌス菌を精製して毒性を制御して使用しますのでご安心ください。
また、ボツリヌス菌を注射するわけではないため、ボツリヌス菌に感染するといった危険性もありません。
咬筋ボツリヌス治療は、ボツリヌス菌が作り出す天然のタンパク質であるボトックスを、緊張した筋肉に打つことで緊張した筋肉を和らげる効果が期待でき、歯科治療では食いしばりや歯ぎしりなどの改善目的に使用されています。
ボトックス注射といえば、小顔効果やエラ張りの改善などにも用いられており、美容外科の施術をイメージされるかもしれませんが、歯医者でも治療目的で使用されています。
そもそもボトックス治療とは、ボツリヌス菌が作り出す、ボツリヌストキシンという毒素を筋肉に注射することで、緊張した筋肉を麻痺させる効果があります。
美容外科ではボトックスを注入することで、発達した咬筋を緩めることで顔を小さく見せることを目的としていますが、歯科のボトックス治療は咬筋によって生じる過度な咬合力を弱め、歯や顎を守ることを目的としています。
また、ボトックスはまぶたや顔の痙攣などの治療にも用いられており、美容でも医療でも活躍している薬剤です。


ボトックスは咬筋を緩め、歯を守る
咬筋ボトックス(ボツリヌス)治療を行うことで、緊張した咬筋を緩ませる効果が期待できます。
歯ぎしりや食いしばりは、歯へダメージを与え、歯をすり減らし、知覚過敏や破折(歯が欠けたり、折れたりすること)のリスクがあるだけでなく、顎関節症を引き起こす可能性もあります。
このように、様々なデメリットが多い食いしばりや歯ぎしりは、ストレスなどが原因で起こると言われているため、無意識にしてしまう癖であり、根本的に治すことは難しいです。
そこで、ボトックスを用いて咬筋を緩め、力が伝わりにくい状態にすることで、歯ぎしりや食いしばりによるダメージを緩和させるという対処を行うというわけです。
ボトックス注入後、4日〜2週間前後で効果が見られることが多く、その後3〜4ヶ月ほど効果が持続します。
「小顔やエラ張りにも効くの?」と質問をいただくことがありますが、 歯科医院で行う咬筋ボトックス(ボツリヌス)治療は、歯や歯茎を守るための施術であり、美容効果をお約束するものではありません。
そのため、審美目的のボトックスを希望されるのであれば、美容外科や皮膚科にご相談いただくことをおすすめします。
ただ、ボトックスの注入によって、緊張で凝り固まった筋肉が緩和され、その結果、以前よりも顔が小さくなったり、エラ張りがなくなったという事例もありますが、それは副次的効果です。
歯科で行う咬筋ボトックス(ボツリヌス)治療は、あくまで食いしばりや歯ぎしりを改善したい方にご利用いただければと思います。

咬筋ボツリヌス治療は、ボトックスを咬筋といわれる筋肉に注射を打つ治療です。
咬筋とは、歯を食いしばった時に、顎の外側で硬くなる筋肉を指します。咬筋は、硬い食べ物を噛み砕いたり、会話するための役割があり、私達の生活には欠かせない重要な筋肉です。
そのため、ボトックスによって咬筋を緩めると日常生活に支障をきたすのでは?と不安がられるかもしれませんが、 薬剤は必要量を遵守することはもちろん、きちんと安全が確認できた上で治療を行いますのでご安心ください。

ボトックスは痛みの少ない治療です
ボトックス(ボツリヌス)治療は、お顔の咬筋にボトックス注射を打つ施術であるため、 怖い、痛みが気になるという方は多いですが、チクッとした痛みを感じる程度であることが多いです。
基本的にボトックスは麻酔なしで施術を行います。麻酔をしないため、痛そうなイメージを持たれるかもしれませんが、 実際は、注射する際にチクッとした痛みと、薬剤が入る感覚はあるものの、痛みはほとんどなかったという方もいます。
また、咬筋ボトックス(ボツリヌス)治療で用いる注射針は極細であるため、より痛みを感じにくくできるかと思われます。
もちろん、痛みには個人差がありますので、完全に痛みがないとは言い切れませんが、できる限り痛みを抑えるための配慮はいたします。施術を行う歯科医師は 極細の注射針を使用したり、痛みをできる限り軽減できるよう注意を払いますのでご安心ください。
ボトックスによる効果は目安として4日〜2週間程度で現れることが多いです。
ただし、ボトックスの効果は永遠に続くものではなく、 およそ3〜4ヶ月持続し、時間の経過とともに徐々に効果が薄れていき、やがて神経の働きが注射前の状態に戻るため、継続的に治療を行う必要があります。

ボトックス治療の施術後
咬筋にボトックス注射を行うと、局所的に痒みや腫れが出る場合がありますが、1〜2日程度でおさまることが多いため、しばらく様子をみましょう。
施術後、4日から2週間程度で効果が出始め、徐々に咬む力が緩和されます。注射した箇所に痛みが残り続けることはあまりございませんが、痛みの感じ方には個人差があるため、絶対に痛くないとは断定できません。
痛みも含めて、異常があればすぐに担当医に相談しましょう。
次の方はボトックス治療を控えましょう
- 妊娠中、授乳中の方
- アレルギーがある方
- 年齢が18歳に満たない方
咬筋ボトックス治療は、安全性の高い施術ではありますが、胎児への影響が無いことは証明されていないため、妊娠中の方(妊娠する予定がある方も含めて)や授乳中の方はご利用をお控えください。
また、もともとボツリヌストキシンにアレルギーをお持ちの方も同様です。年齢制限もありませんが、18歳に満たない方にもおすすめしておりません。
咬筋ボトックス治療を行う前に、カウンセリングにて歯科医師と相談し、施術が可能であるかどうかを判断します。
矯正は噛む力が強い方ほど、歯の動きが思わしくないことがあります。ボトックスにより噛む力を弱めてあげることで、歯がスムーズに動きやすくなるケースがあります。また、人によっては矯正装置を異物と捉え、矯正前より歯ぎしり食いしばりが強くなるケースがあります。そのような方にもボトックス治療は有効です。
ボトックスは保険適用になりません
歯科で行う咬筋ボトックスは治療を目的としている施術ではありますが、保険診療の対象とはならないため、自由診療となります。
ボトックス治療は、保険診療のイメージをお持ちである方もおられますので、ご注意ください。

ボトックス治療で
歯ぎしり食いしばりの改善が確認されています
歯ぎしりや食いしばりでお悩みの方はボトックス治療が有効です。実際に当院で治療を受けられた方は症状の改善が確認されています。日常生活への影響や睡眠の質にも大きく関わる歯ぎしりと食いしばり。これらの症状は自然に改善されることがあまり期待できないため、放っておくとそれ自体がさらなるストレスとなって症状を悪化させてしまう要因にもなります。症状が改善できると日々の生活に大きな変化をもたらしてくれますので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
リテーナーがすぐ壊れてしまう

歯ぎしり食いしばりでリテーナーにヒビが入ったり穴が開いたり割れてしまうことがある…。
顎が痛い

口を開けると顎が痛い、音が鳴る…。朝起きると顎が疲れている、重い…。頭痛や肩こりまで…。
睡眠時のストレス

歯ぎしり食いしばりが気になってぐっすり眠れない…。パートナーにもストレスをかけてしまっているかも…。

笑ったときに歯茎が必要以上に目立ってしまう方に有効です。上唇を上げる筋肉が原因の場合に大きな改善が見込めます。上唇を上げる筋肉の働きが弱まり、笑ったときの歯ぐきの露出量を減らします。

強すぎる咬筋の働きを弱めることで顎関節に負担をかけずに改善を図れます。また、過度な噛み合わせによる歯や被せ物の破損を予防できます。歯ぎしりが原因で進行する歯周病も防ぎます。

咬筋が緩んで張っていたエラがなくなる効果があります。ボトックスの効果の中でも特に効果を実感される方が多い症例です。

強い噛みしめ、歯ぎしり、食いしばりがある方は顎の痛みや違和感に繋がります。強すぎる咬筋の働きを弱めて顎関節の負担を緩和させることで改善していきます。

強すぎる筋力を弱めることで、口元のほうれい線やお口周りのシワを目立たなくさせる効果があります。小ジワ、吹き出物、ニキビなどの消失効果が認められることもあります。

下唇を持ち上げるオトガイ筋に力が入ってしまう食いしばりは、梅干しシワと呼ばれる細かなシワを作ります。筋力を弱めることでそれを解消します。

咬筋肥大症が和らいでフェイスラインがスッキリ、顔が小さく見える作用が出るケースもあります。

食いしばりは肩こりや頭痛といった身体的不調を招くことがあります。咬筋の発達により食いしばることで起こる、頭痛や肩こりを緩和します。

イノトックス(INNOTOX®︎)
イノトックス(INNOTOX®︎)は、韓国のMedytox社が高い研究力を駆使して開発した、世界初の【液体型ボツリヌストキシン製剤】です。
動物性由来物質やヒト血清アルブミンを完全に排除した世界初の製剤のため、ヒト血清アルブミンに対する副作用である「発熱・低血圧・呼吸困難・皮膚炎・じんましん」などの発生を抑えることが出来ます。
従来のボトックスはこのヒト血清アルブミンが保存剤として使用されており、発熱やじんましん等の副作用が米国の政府機関「FDA」に報告されていました。また、欧米では医薬品の製造工程で動物由来物質を使用しないことを推奨していますが、これら人血清アルブミンや動物由来の成分が含まれているため、未知の感染症の罹患リスクが理論上ゼロではないという理由で、医師が製剤を輸入する際に患者の同意書の提出が必要です。
当院で取り扱っているボトックスは人血清アルブミンや、動物由来の成分を含みません。
また、液体型であることから溶解や希釈する必要が無いため、希釈時の細菌汚染のリスクを抑えられるというメリットがあります。また、調合によるミスや濃度のバラつきが生じにくいのも安心な点です。
ボトックスの効果
ボトックスがもたらす
様々な効果

口唇閉鎖不全を改善するために治療によって鼻呼吸を促すことで、口腔内の乾燥の減少、唾液の自浄作用向上、歯の着色や汚れの減少、下顎前歯の唇側傾斜防止なども期待できます。さらに、治療によってガミースマイルが改善されると、歯の着色や汚れの付着減少、上顎前歯部の歯肉炎の改善、コンプレックスの解消などにも効果がみられます。
最近では、脳性麻痺の患者さまの口腔ケア向上や吸引チューブ破損防止、うつ病の患者さまの筋緊張緩和など、多くの場面で歯科のボツリヌス療法が活用されています。
ボトックスの効果
うつ病を改善
アメリカではうつ病改善治療の第一選択に

米国カリフォルニア大学で行われた研究によれば、美容や医療目的のボトックス注射を行った4万人の経過データを分析したところ、額や首など特定の部位に注射された人々において、不安症に陥るリスクが最大で72%も減少していた、とのこと。
また、うつ病になるリスクも大幅に減少していることも確認できました。
ボトックス注射の主成分であるボツリヌス菌の出す「毒素」が脳や神経系に作用して、ネガティブな感情の発生源となる神経活動を抑え込んでいるからだと考えられます。
ボトックスの効果
睡眠効率UP
ボトックス治療で睡眠の質向上

睡眠の質を低下させる要因の一つに、「歯ぎしり」「食いしばり」があります。歯ぎしりは睡眠の浅い時間帯(レム睡眠)に起こるとされており、睡眠中に呼吸が止まったり、いびきによって呼吸が乱れると眠りが浅くなり歯ぎしりが起きやすくなります。歯ぎしりの時に緊張している筋肉は口の周りだけでなく肩や頭にも広がっているため、この緊張によって肩こりや偏頭痛が起こるケースもあります。
ボトックス治療によって、この「歯ぎしり」「食いしばり」が解消されるケースは非常に多く、結果的に睡眠の質が大きく向上することが確認されています。
ボトックス治療は、歯ぎしり食いしばりの改善に有効です。また、それが原因となって生じている様々な症状においても、改善の効果が確認されています。少しでも該当する症状がある方はお気軽にご相談ください。
- 歯ぎしり食いしばりの改善
- 顎周りの痛みの改善
- 歯周病(歯がしみる、痛い)の改善
- 頭痛や肩こりの改善
- 歯や被せ物の破損の予防
- うつ病の改善
- 矯正治療における歯の動きの円滑化

¥33,000(税込)
(片方25単位 / 両方50単位)

歯科治療における咬筋ボトックス(ボツリヌス)治療は治療目的であるため、美容外科などで行うボトックスとは異なり、医療費控除の対象となります。
ボトックス治療が医療費控除の対象になるかどうかは、その目的が「治療目的」か「美容目的」かによって決まります。歯ぎしり、食いしばり、顎関節症、多汗症などの医学的な治療目的であれば対象になりますが、しわ取りや小顔などの美容目的は対象外です。
医療費控除の対象になるケース
- 対象になる症状
- 歯ぎしり・食いしばりの緩和
- 顎関節症の治療
- 多汗症(ワキなど)の治療
- 偏頭痛や顔面痙攣の治療
医療費控除の対象外になるケース
- 対象外となる目的
- 顔のしわや表情じわの改善
- エラ張り解消や小顔を目的とした施術
- ガミースマイルなどの美容的な改善
- ボトックスは歯科医師ならどこでも打てますか?
-
いいえ、ボトックス講習・実技セミナーを受講した歯科医師のみが施術可能です。ボトックスは十分な知識・経験が必要な治療となるため、歯科医師免許があれば誰でもできる治療ではありません。
- ボトックス治療はどのぐらいの頻度で受診が必要ですか?
-
個人差はありますが、1度で半年前後効果が継続します。そのため2回目以降は5〜6ヶ月程度に1度、合計で3回でぐらい受診されると、その咬筋力の戻りが緩やかになると言われています。1回の施術でも、1年後には元通りに戻るわけではなく、20%程度効果が続いていることが多いです。歯ぎしりや食いしばりの状態を確認しながら継続を検討して下さい。
- ボトックス小顔効果は期待できますか?
-
歯科医師が行う咬筋ボトックス治療は、小顔効果など美容目的で行うものではありません。そのため、小顔になる可能性があっても、効果として患者様に期待をもたせることはできません。 もし、美容目的での治療を検討される場合は、美容外科や美容皮膚科などでの受診をご検討下さい。あくまで目的は歯ぎしり・食いしばりの改善、それに伴う顎関節症等の症状の緩和となります。
- 矯正治療中はボトックス治療を行っても良いですか?
-
はい。矯正は噛む力が強い方ほど、歯の動きが思わしくないことがあります。ボトックスにより噛む力を弱めてあげることで、歯がスムーズに動きやすくなるケースがあります。また、人によっては矯正装置を異物と捉え、矯正前より歯ぎしり食いしばりが強くなるケースがあります。そのような方にもボトックス治療は有効です。
- 保険でボトックス治療を受けられますか?
-
いいえ。残念ながら歯科でのボトックス治療は公的保険の適用がありません。自由診療のみでの治療となります。
- ボトックス注射は痛いですか?
-
咬筋ボツリヌス治療は、薬剤を顔のエラ部分にあたる咬筋に、注射を打つ施術です。「顔に注射を打つなんて痛そう・・」、と思うかもしれませんが、エラは痛みが少ない場所である上に、施術にはとても細い針を使用するため、チクッとした痛みはあるものの、激しい痛みを伴うものではありません。
- 歯ぎしりや食いしばりを根本的に治すことはできないの?
-
歯の食いしばりや歯ぎしりは、ストレスが主な原因と言われており、明確な治療方法はないため、根本的に治すことは難しいとされています。しかし、ボトックスやマウスピースの使用によってダメージを緩和できる可能性はあります。
- ボトックス治療は保険が効きますか?
-
ボトックス(ボツリヌス)治療は保険適用外ですので、費用は全額患者様負担となります。
- 咬筋ボトックス治療は医療費控除の対象ですか?
-
歯科治療における咬筋ボトックス(ボツリヌス)治療は治療目的であるため、美容外科などで行うボトックスとは異なり、医療費控除の対象となります。






B1出口 徒歩3分
ハチ公口 徒歩5分
夜19:30まで診療しているので、お仕事帰りや学校帰りも通院できます。
また、土曜も診療しているので、渋谷へお出かけのついでにも気軽に立ち寄れます。
プライベートの時間はそのままで、もっと手軽に矯正を。

渋谷駅ハチ公口がおすすめです。
(ハチ公口からタワーレコード方面へ一直線。曲がらず大通り沿いにあります)

渋谷駅B1出口がおすすめです。
(改札からB1出口まで地下を通ったままお越しいただけます)

雨の日や、暑い日、寒い日は、MIYASHITA PARK(宮下パーク)を通ると快適でおすすめです。


渋谷東京矯正歯科
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-16 和光ビル3階
診療時間
水・木・金 10:30~14:30 / 15:30~19:30
土 9:30~13:30 / 14:30~18:30
詳しいアクセスはこちら

歯ぎしり食いしばりとは
歯ぎしり食いしばりで長年悩んでいませんか?歯ぎしりとは上下の歯を側方にすり合わせることによってギリギリと音がでるもので、「グライディング」といいます。一方、食いしばりとは、上下の歯を強く噛み締めるのみで音がしないもので、「クレンチング」といいます。両方が混在するタイプの方もいらっしゃいます。

歯ぎしり食いしばりは
日中と夜間で性質が異なります
歯ぎしりや食いしばりは日中と夜間で性質が変わってきます。日中に起こるのはクセによるものが大きいです(覚醒時ブラキシズム)。したがってその習癖に気づき、意識して改善しようと試みることが可能です。しかしながら夜間に起こるものは意識のコントロールで止めることは困難です(睡眠時ブラキシズム)。
通常、歯の組織(歯根膜)には咬合力を感知するセンサー(圧受容器)が存在し、強い力が加わると反射的に口が開く開口反射が備わっています。しかし、睡眠中はこの反射機構が抑制されてしまいます。そのため、日中の咬合力はご自身の体重程度と言われていますが、夜間の食いしばり時にはその2〜5倍(体重60kgの方であればその5倍ですとなんと300kg…! )になると言われています。

グラインディング
上下の歯をギリギリとこすり合わせる行為です。咬耗という歯のすり減りや、歯のチップ・治療歯の脱離が起きやすい歯ぎしりです。
上下の歯を非常に強くかんだ状態で左右に動かすため、顎や歯にかなりの負担をかけるといわれています。
歯がすり減って平らになる場合や、歯周病を悪化させる場合もあり、注意が必要です。
ご家族やパートナーの方にも気づかれることもありますが、音を立てずにグラインディングをする方もいらっしゃいます。

タッピング
カチカチと歯を上下に噛み合わせる行為です。歯のチップや治療歯の脱離、歯周組織に影響が出やすい歯ぎしりです。
こきざみに震えているようなものから、リズミカルに上下の歯を鳴らすものもあります。
グラインディングやクレンチングよりは歯や顎の負担がかかりにくく、この歯ぎしりをする方が少ないことも特徴です。

クレンチング
歯をギューッと強く噛みしめる行為です。歯や顎への負担が大きく、顎関節症や肩こり・首こり・顔面痛などを引き起こします。
グラインディングと異なり、左右にぎりぎりとこすり合わせることはありませんが、ぎゅっと強くかみしめることで、歯や顎の負担になるといわれています。
音がほとんどしないため、家族やパートナーに気づかれにくく、歯ぎしりをしていると認識されにくいという特徴もあります。

歯ぎしりとは、主に就寝中に歯を「ギリギリ」「カチカチ」と接触させてしまう習癖(くせ)のようなもので、食いしばりとは、歯をぐっと噛み締めてしまう行為の事を言います。
ブラキシズムの原因についてはひとそれぞれ、様々であり、現在のところ完全に解明されているものではありません。ストレス・飲酒・薬物など、様々な要因が関与していることはわかっていますが、それらを特定することは困難といえます。
歯ぎしりや食いしばりは、経年とともに歯や顎に影響が強くなり、やがては痛みや歯の摩耗・チップ・破折、顎関節への悪影響へと繋がり、それが原因で頭痛や肩こりなど、身体への影響が出てしまうこともあります。
歯の摩耗
歯茎の痩せ
治療歯の脱離
歯の破折
肩こり・頭痛
顎関節症
歯ぎしり・食いしばりの怖さ
歯ぎしりや食いしばりが強いと、歯や顎・身体に様々な症状が現れます。
- 歯の咬耗(すり減り)により知覚過敏が生じたり、露髄(神経が露わになる)する
- 歯の一部が欠けるチップや、歯の修復物が取れる・外れる
- 歯冠が割れる歯冠破折や、歯の根が折れる歯根破折が起こる
- 顎に痛みが出る、顎関節から音が出る顎関節症の症状
- 歯にヒビが入り、そこから菌が入ることで内側から虫歯が進行する
- 歯茎や歯槽骨にダメージがたまり、歯周病が悪化する
- 肩こり・首こり・頭痛など、身体的なダメージを引き起こす
歯ぎしり・食いしばりをされている方の多くは無自覚です。歯科にかかった際に歯ぎしりを指摘されて、初めて自覚したという方も多いと思います。歯科医院ではいくつかの所見から歯ぎしり・食いしばりを推測しています。ご自身でもチェック可能な項目もありますのでぜひ一度お口の中を覗いてみましょう。






歯ぎしりや食いしばりは、ひとつの原因だけで起こるものではなく、さまざまな要素が重なって起こると考えられています。
代表的な原因としては、
- ストレスや精神的緊張
- 噛み合わせの不調和
- 歯並びの影響
- 睡眠の質の低下
- カフェインやアルコールの摂取
- 日中の食いしばり癖
などがあります。
特に現代では、仕事や育児、人間関係などによるストレスから、無意識に歯を強く噛み締めてしまう方が増えています。
また、本来上下の歯は普段接触していないのが正常な状態です。
しかし、食いしばりの癖がある方は、日中も気づかないうちに上下の歯を接触させ続けています。これが筋肉の緊張や顎への負担につながります。
食いしばりや歯ぎしりは、わざとそうしているものではなく、癖のようなもです。食いしばりとは、知らず知らずのうちに奥歯を噛み締めたり、歯をギリギリしてしまったり、強い力で歯と歯を噛みあわせている状態です。
では、なぜ食いしばったり歯をギリギリしてしまうのかというと、大きくわけると「咬み合わせの問題」「意識的な問題」「精神的な問題」の3つの原因が考えられます。
咬み合わせの問題
まず考えられるのが不正咬合です。過蓋咬合(深い咬み合わせ)や開咬(ポカン口)は奥歯をよく使うためダメージが溜まりやすく、反対咬合(受け口)や叢生(デコボコの歯)も特定の歯に負荷がかかることが多いです。また、治療した歯の高さがあっていない場合も、その歯や対合の歯に力が加わり、ダメージを受けます。
また、1本だけ強く当たっている歯がある場合や、詰め物や被せ物によってかみ合わせが変わる場合でも起こります。また、歯医者での治療後、かみ合わせが変わることによって引き起こされる可能性もあります。
意識的な問題
スポーツ選手に多いのは、力を入れる瞬間に奥歯をグッと噛みしめることがあります。実際歯を食いしばることで筋力が4~6%程度もアップするとも言われており、アスリートなどは意識的に食いしばります。また、食べるときに奥歯だけを使う人も、それが癖になり就寝中にも奥歯で食いしばってしまう傾向があります。
精神的な問題
いわゆる「ストレス」による食いしばりで、クレンチング症候群と言われるものです。強いストレスや不安、日常的に緊張することが多いと、無意識に歯を食いしばってしまいます。何かに集中しているときや就寝中、無意識の中で食いしばったり歯ぎしりをしてしまうようになります。ストレスは歯ぎしり・食いしばりの原因の大半を占めているといわれています。歯ぎしりをすることでストレスを解消している可能性も指摘されています。そのため、ストレスのもとをたどって解消し、自然と歯ぎしり・食いしばりがやめることが重要です。しかし、「歯の摩耗を起こしている」、「顎関節症の摩耗の原因になっている」場合はすぐに対策を行う必要があります。
枕があわない
枕が高すぎると歯ぎしりにつながることがあります。高すぎる枕であおむけに寝ると、必要以上に顎を引いてしまいます。顎の引けた状態は気道を狭くし、呼吸をしづらくするといわれています。そのため、睡眠が浅くなり、歯ぎしりにつながっている可能性も考えられます。
集中している時間が長い
睡眠時でなくとも、歯ぎしり・食いしばり行ってしまうケースもあります。本来起床時は、人間の歯はほとんど当たっている時間がないといわれています。しかし、重たいものを運ぶときのような力を入れるときや、集中しているときは歯をかみしめる傾向にあります。睡眠時のようにコントロールのきかない強い力でかみしめをしてしまうと、歯ぎしり・食いしばりをしているときと同じような症状が出る可能性があります。

TCHとは「Tooth Contacting Habit」の略で、日本語にすると上下歯列接触癖といいます。歯列接触癖というのは「上下の歯が当たる癖」という意味ですが、実は安静時、上顎の歯と下顎の歯は接触していない状態が正解なのです。上下の歯が接触する時間は、食事や会話を含め、1日時20分程度が正常だと言われています。
TCHはスポーツ時や緊張時、睡眠時の食いしばりほど大きな力はかかっていませんが、弱い力でも長い時間歯が接触することで歯や顎には負荷がかかってきます。これが続くと、歯や歯の修復物が割れたり、歯茎へのダメージから歯周病が悪化したり、顎関節症につながることもあります。
TCHは過度の緊張やストレス・スマホやパソコンの操作姿勢・デスクワークでの固定された姿勢など、まさに現代病とも言えるものかもしれません。TCHの主な原因はストレスとも言われているため、TCHを改善するにはストレスを溜めない生活を送ったり、意識的に上下の歯が噛まないように常に心がけることが必要となります。
- 朝起きると顎が疲れている
- 肩こりや頭痛が続く
- 歯が欠けたことがある
このような症状は、歯ぎしりや食いしばりが関係しているかもしれません。歯ぎしり・食いしばりは、無意識のうちに行われることが多く、実は多くの方に見られる習慣です。
特に睡眠中の歯ぎしり(ブラキシズム)は自覚しにくく、気づかないまま歯や顎に大きな負担をかけ続けているケースも少なくありません。
一時的な癖と思われがちですが、長期間続くことで歯だけでなく、顎関節や筋肉、全身にまで影響を及ぼすことがあります。

歯ぎしりや食いしばりでは、顎周囲の筋肉が強く緊張します。
特に大きく関わるのが、
- 咬筋(こうきん)
- 側頭筋(そくとうきん)
- 内側翼突筋(ないそくよくとつきん)
- 顎二腹筋(がくにふくきん))
などの筋肉です。
咬筋はエラの部分にある筋肉で、強く噛む時に大きな力を発揮します。食いしばりが続くと、この筋肉が過剰に発達し、「エラ張り」の原因になることもあります。
側頭筋はこめかみ部分の筋肉で、緊張すると頭痛やこめかみの痛みにつながります。さらに、首や肩周囲の筋肉まで影響が及ぶことで、肩こりや首の痛みを感じる方も少なくありません。

歯ぎしり・食いしばりでは、通常の食事以上の強い力が長時間かかります。睡眠中には、自分の体重以上の力が歯に加わることもあるといわれています。
その結果、
- 歯のすり減り(咬耗)
- 歯のヒビや破折(クラック)
- 詰め物・被せ物の破損
- 知覚過敏
- 歯の根元の欠け
など、さまざまなトラブルが起こります。
特に歯のヒビは見た目では分かりにくく、放置すると神経の炎症や抜歯につながることもあります。また、歯だけでなく歯を支える骨や歯ぐきにも大きな負担がかかります。
そのため、
- 歯周病の悪化
- 歯のぐらつき
- 歯茎の腫れ
などを引き起こすケースもあります。

歯ぎしりや食いしばりの影響は、お口の中だけではありません。
代表的なのが顎関節症です。
- 口が開けにくい
- 顎が痛い
- カクカク音が鳴る
- 食事の際に違和感がある
といった症状が現れることがあります。
さらに、筋肉の緊張が続くことで、
- 頭痛
- 肩こり
- 首こり
- 顔のだるさ
- 睡眠の質の低下
など、全身症状として現れることもあります。

■ 対策・治療方法
歯ぎしりや食いしばりを完全にゼロにすることは難しいですが、歯や顎への負担を軽減することが非常に重要です。
① ナイトガード(マウスピース)
最も一般的な治療法です。
就寝時に装着することで、歯へのダメージを軽減し、被せ物や歯の破折を防ぎます。
また、顎関節や筋肉への負担軽減にも効果があります。
② 噛み合わせの調整
特定の歯だけに強い負担がかかっている場合は、噛み合わせを調整することで力を分散させます。
ただし、必要以上に歯を削ることは避け、慎重な診断が重要です。
③ 生活習慣の改善
ストレス管理や睡眠の質の改善も非常に大切です。
・寝る前のスマホを控える
・カフェインを摂りすぎない
・リラックスする時間を作る
など、日常生活の見直しが症状改善につながることがあります。
④ 日中の食いしばりを意識する
上下の歯は、本来リラックス時には接触していません。
「気づいたら歯を離す」という意識を持つだけでも、筋肉への負担軽減につながります。


渋谷東京矯正歯科
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-16 和光ビル3階
診療時間
水・木・金 10:30~14:30 / 15:30~19:30
土 9:30~13:30 / 14:30~18:30
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歯の擦り減り
破折線
下顎隆起
口蓋隆起
歯の根元の欠け






