東京 矯正

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東京 矯正

東京は「100年に一度」と言われる大規模な再開発の只中にあります。若者の街として新しい文化を発信してきた「渋谷」、皇居にも近い東京駅周辺、オフィスと住宅が共存する街づくりをめざす「虎ノ門・麻布台エリア」、そして東京オリンピック・パラリンピックの開催地でもあった「湾岸エリア」など、再開発の対象エリアは複数にわたり、街は目まぐるしく変化を遂げています。

高層ビルの建設ラッシュ

渋谷では、2023年から2029年の間だけで主なオフィスや商業ビルの開発は8つを数えます。2027年の完成をめざす渋谷駅周辺では、この秋、海外からの出張者の中長期滞在やスタートアップ支援を意識した、地上39階の高層ビルを中心とする複合施設、Shibuya Sakura Stage(シブヤ サクラ ステージ)が完成し、2024年夏頃までに商業施設も順次開業することが発表されたばかりです。このプロジェクトを手がける東急不動産の岡田正志社長は「駅周辺は再開発の最終ステージで、渋谷は色々な人が訪れやすい街になります」と述べています。

渋谷から6キロほど離れた虎ノ門エリアには、森ビルが2023年秋に「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を開業することを発表しました。地下鉄「虎ノ門ヒルズ」駅と一体で開発される、地下4階・地上49階建て、高さ約266mとなる超高層タワーには、オフィスやホテル、商業施設、情報発信拠点などが設けられ、すでに竣工している3棟のタワーを合わせた開発エリアの延べ面積は約80万m2となります。森ビルの辻慎吾社長は「単なるビルの建て替えではなく、かつてない大規模な都市インフラと一体となって再開発を実現した」「東京は、世界中からヒト・モノ・カネ・情報を惹きつける磁力のある都市でなければならない」と語っています。

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東京五輪、大阪万博と再開発

五輪や万博などの国際的な大イベントに合わせて再開発が進められるケースも多くなっています。1965年の東京五輪では新幹線や首都高速、モノレールなど多くの社会インフラが建設されその経済効果は莫大なものでした。

2021年の東京五輪でも多くの再開発事業が進められ現在にも至っています。

また大阪でも先に述べたように「大阪・関西万博」の開催に合わせて多くの新線・延伸計画や再開発が進行しています。しかし意外にも東京では東京五輪後においても再開発計画が目白押しとなっています。

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東京・八重洲エリア

東京駅周辺は東京の玄関口として、また歴史的にもビジネスの中心街として古くから発展してきているエリアです。丸ノ内エリアは三菱、日本橋エリアは三井と歴史的にそれぞれの企業が主に開発を進めてきた経緯もあります。

丸ノ内、大手町側の開発は古くからから進み現在は高層ビルが建ち並ぶ近代的なオフィス街となっていますが、現在は八重洲側の開発も進んでおり2023年3月には「東京ミッドタウン八重洲」が開業しました。商業施設だけでなく同じビルの中に小学校や「ブルガリホテル東京」があったり、ホテルには416㎡のスイートルームがあるなど話題となっています。

東京駅のホームから見ると八重洲側に次々と建設された高層のオフィスビルを見る事ができます。丸の内・八重洲側の両方が高層ビルの多いオフィス街となってきています。

八重洲エリアでは今後「八重洲一丁目東AB地区」が2025年度、「八重洲二丁目中地区」が2028年度、「八重洲一丁目北地区」が2032年度に完成予定です。

さらに2028年には高さ390メートルと日本一となる「トーチタワー」が開業する予定です。2030年頃には東京駅東側に全長1キロの地下通路が建設されるという報道もあります。東京駅周辺は今後ますます発展し就業人口も増加する可能性があります。

東京駅エリアは交通が発達しており遠方からもアクセスしやすい事が特長です。東京駅には羽田空港へ直通となる「羽田空港アクセス線」が2031年度に開業予定であり、ますますの発展も予想されます。東京の東側からもアクセスしやすく、東京東側を始め多くのエリアの住宅需要の増加にもつながります。

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2022年竣工 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発

東京駅八重洲口に面する超高層ビル計画
その名も「東京ミッドタウン八重洲」

引用:三井不動産 ニュースリリース

高層階にはブルガリホテルズ&リゾーツが日本初進出、さらに小学校や認定こども園なども設けられるとの事。
完全「タッチレスオフィス」を実現。

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2023年竣工 虎ノ門、麻布台プロジェクト

森ビルが手がける港区最大級の再開発
コンセプトは『緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 – Modern Urban Village』
延床面積約861,500m²、オフィス総貸室面積213,900m²、住宅戸数約1,400戸、A街区の高さは約330mと日本最高層の超高層ビルとなっている。

引用:森ビル 主要プロジェクト

「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のメインタワーは高さ約330mと、2027年に竣工予定の高さ約390m「東京駅前常盤橋プロジェクトB棟」が竣工するまでの数年間、大阪市の日本一の超高層ビル「あべのハルカス」を上回る日本一の超高層ビルとなります。

メインタワーはオフィス中心の超高層複合ビルですが、最高層部はなんと「住宅」となる予定で、国内最高級クラスの天空のタワーマンションとなりそうです。

商業施設にはファッション、ビューティー、カルチャー、アート、ウェルネスなど150店舗が集結し、大型のフードマーケットも設けられます。

トップデザイナー・建築家たちによるデザインの、独創的なデザインの商業施設は、商業施設面積約24,000㎡となり、東京の新名所となりそうです。

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2023年竣工 虎ノ門ヒルズステーションタワー

こちらも森ビルが手がけるプロジェクト
2023年までに、虎ノ門ヒルズとしては最高層の高さ約265mの超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズステーションタワー」が建設されます。

引用:森ビル 主要プロジェクト

オフィスやホテルなどが入居する超高層複合ビルとなり、最高層部には「交流施設・ビジネス発信施設」が設けられる予定です。

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2024年竣工 高輪ゲートウェイ 再開発

高輪ゲートウェイ駅前にJR東日本の大型プロジェクト「高輪ゲートウェイシティ」を開発

引用:JR東日本ニュース

高輪ゲートウェイ駅周辺の広大な土地に4棟の超高層巨大ビルを建設するプロジェクトで施設全体の敷地面積は約72,000㎡、延べ床面積は約851,000㎡とビッグスケール。東京都内でも最大級の開発計画だ。

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2025年竣工 東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発

高さ約250m、地上54階建てで低階層に商業施設、地下にはバスターミナル、高層階にオフィスが’入居する複合型の大型ビルが完成予定。

引用:東京都都市整備局

バスターミナルは20バースの国内最大規模クラスになる予定。

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2025年竣工 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発

こちらは八重洲エリアで延床面積が最大級の再開発計画。

引用:三井不動産 ニュースリリース

外国人のニーズに対応した上質なサービスアパートメントや、外国人子女に高水準の教育を提供するインターナショナルスクールを導入。

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2025年竣工 日本橋一丁目中地区再開発

こちらも超高層ビル計画。
高さ約284m、延床面積約380,300㎡、地上52階建ての超高層複合ビルです。
空と川にひらかれた都心のオアシス

引用:三井不動産、野村不動産資料

高さ約284mは、計画されているビルの中でも、2023年竣工予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」メインタワーの高さ約330m、2027年竣工予定の「東京トーチ トーチタワー」の高さ約390mに次ぐ3位の高さとなります。

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2027年竣工 東京トーチ トーチタワー

日本最高層となる高さ約390mの超高層ビル計画「東京トーチ トーチタワー」が三菱地所グループにより進められています。

引用:三菱地所 東京トーチについて

世界がワクワクする日本へ
この建物が完成した事を想像するだけでワクワクできるおしゃれなデザインですね。
主な用途はオフィスですが、低層部には大規模な商業施設、高層部に最高級ホテルと最高級賃貸レジデンス、最上層部には国際観光施設が入居する予定で、高さ約390mに迫る高さの展望台が設けられる予定です。

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2028年竣工 新宿駅西南口地区南街区

京王線新宿駅の南側で行われる再開発。オフィス、ホテルからなる立体的なデザインの超高層ビルが建設されます。

引用:東日本新宿西南口地区の開発計画について

さらに京王百貨店や京王線新宿駅のターミナル施設が地上19階、高さ約115m、延床面積約141,500㎡の横長な巨大ビルに建て替えられます。

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2029年竣工 小田急百貨店建て替え工事

新宿エリアでは、新宿駅と周辺の各鉄道会社の駅ビルを段階的に建て替え、世界最大級のターミナル駅を抜本的に大改造する構想「新宿グランドターミナル」が進行中です。

引用:小田急 ニュースリリース

新宿駅西口側の巨大プロジェクトとして、小田急百貨店新宿店や新宿ミロードを小田急グループが建て替える「新宿駅西口地区開発計画」が進行しています。
「新宿駅西口地区開発計画」は高さ約260mと、新宿最高層の超高層ビルとなる予定です。
最高層部には一部商業施設も入る計画で、都庁や新宿副都心のビル群を見下ろす絶景が広がりそうです。

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2029年竣工 渋谷二丁目西地区再開発

渋谷エリアでも多数の超高層ビル建設計画が進行中ですが、2020年代後半の計画として最大級の規模を誇る、「渋谷二丁目西地区再開発」が渋谷駅の東側の青山通り沿いの一体で進行中です。
地上41階、高さ約208m、延床面積は全体で約322,200㎡の渋谷エリア最大規模の再開発となっており、オフィスや住宅、ホテルなどが複合的に入居します。

引用:東京建物株式会社 都市計画の概要

ビルの低層部は緑地やデッキ、憩いの場、人が集まれる半屋外空間などを組み合わせた、立体的な未来的デザインとなっており、渋谷の都市景観を大きく進化させる野心的なプロジェクトとなっています。

引用:東京建物株式会社 都市計画の概要

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2029年〜2036年竣工 東京クロスパーク構想&帝国ホテル建て替え

2022年3月の発表・報道により、日比谷エリアの帝国ホテル東京を含む一帯で計画されている再開発の構想名称が「東京クロスパーク構想(TOKYO CROSS PARK)」であることが明らかになりました。

「東京クロスパーク構想(TOKYO CROSS PARK)」は帝国ホテル東京・帝国ホテルタワーの建て替えを含む、内幸町エリアを面的に再開発します。

ノースタワー、セントラルタワー、サウスタワーの3棟の高さ約230mの超高層ビルと豪華なデザインの帝国ホテル東京の新本館で構成される、合計延床面積約110万㎡にのぼる、国内最大レベルと言える大規模再開発です。

引用:NTT都市開発 TOKYO CROSS PARK構想
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